生家の小さな丸池には、いつだって時季が来ると必ず睡蓮の花が咲いたものだった。
無人となった生家を私が引き受けるようになり、丸池に睡蓮が無くなっているのに気づいて、直ぐに買い求め、元に戻した。
メダカを飼っているのでボウフラが湧くことはない。
今年も睡蓮の花が咲き、直径1mの池は葉で一杯になった。
新しく作ったビオトープにはメダカを数匹入れただけで植物はまだなので、とりあえず丸池の睡蓮を株分けして入れた。
竹は根を定着させるための押さえであり、トンボのヤゴがよじ登って羽化するためのもの。
時間経過の順序を違えないように今朝撮った丸池は最後に載せた。
稲作の源流を見る思いです。
干あがりませんよーに!
珊瑚礁が隆起してできた土地とは違い、掘れば粘土質の土ばかりの地なので、自信と言うより、それが自然です。
それでも池を作る時には、しっかりした粘土を入れたり塗り込んだりします。
幸い、今回のビオトープは元が田んぼですから、水抜けはほとんどしません。
水の管理は完璧です。
まだメダカとミナミヌマエビしか入れてませんけど、もう自然発生している水棲生物はかなりいます。