昨日、十日町の道の駅『クロステン』に用があって、というより用があった人を迎えに行ってきた。
約束の場所になかなか現れなくて、暇ひまに越後妻有里山美術館MonETの祭りの後を少し観た。
建物前にある藁蓑(わらみの)をアートにした作品が、雪国の暗さを感じさせない色のデザインで素敵。
横のポールは道路横に、ここが道路の縁であると示すポールで、これも良い。
中庭の回廊コンクリート柱に巨大な蜘蛛の巣状の作品があった。
ガラス瓶キャップを潰したような巣を作る蜘蛛がいるよなぁというようなことを想わせられる面白い作品だ。
今年の大地の芸術祭はついに何も観ないでしまったけれど、図らずもその片鱗を祭りが済んでから観られて良かった。
3年後こそ、越後妻有トリエンナーレの全制覇を目指して観回りたいと今更ながら思う。