生家のいつもの日陰にサイハイランが、数えてみたら10数株ほど咲いていた。
この蘭は茎は見えず、葉っぱ1枚だけ地上に出ているのだが、ある時いきなり董立ちして采配に似た形になり花を垂らす。
サイハイランとは誰の命名だろうか、見た感じが似ているとは言え、これほど名に見劣りする花はないように思う。
采配をどう振るかで戦況は左右されるのだから、大将の意志を伝える大事な道具は目立たなければならないはず。
この名を恥じるばかりの佇まいが、堪らなく好きだという好事家もいるのだろうか。
今日は、内閣不信任案が提出されたが粛々と否決したいそうだ。
数に物言わせてそのような運びになるのだろうけれど、サイハイランのような采配か。
表現力だけではなく、具体的にどう行動できるか・・です。
やはり衆議院選挙に出るしかないか・・と呟いたヒトがいました。
選挙に関心を持って監視するのも公民権を持つヒトの権利行使と見定めて、睨んでいくしかないかと思ったりします。
政治が変わらなければ、視聴率で資本主義の笑いが止まらない。
賢者よタテ!叫べ!吼えよ!