このところの裏日本特有曇天続きからは信じられないような好天に恵まれて接待海釣りに行ってきた。
3日か4日と打診されていたのを、予定のなかった4日にとお願いしていたのが、ドンピシャにハマッた。
本格的にリールを使った海釣りは全くの素人なので、全てを用意してもらって、投げ方の指導から始まった。
春にキス釣りに連れていってもらったのだけれど、今回はアジ狙いなので竿が違い、投げ方が難しい。
今回の釣りでは、ついに周りの人の半分の距離しか投げられなかった。
それでも第一投でメジナが釣れるという、私の何につけ顕れるビギナーズラックが今回も。
なにしろボーリングブームが始まった当時、友人から投げ方のレクチャーを受けての第1投がストライクだった私だ。
結果、昨日はアジの群がやってこなくて、私がメジナ6,7匹で、連れていってくれた農事の師匠の息子さんである釣り師はメジナ同数程と50センチあまりのボラ1匹という釣果。
ボラのときには、急にタモを使って欲しいと頼まれ、初めて扱う釣り用のタモに戸惑いながらも、彼のバラさない技もあり、何とかすくい上げることができた。
突堤に大体等間隔に並んだ人たちの釣り具合を時々ちらちら見るのだけれど、天気は良くて波も穏やかなのが逆にまずいのか、ほとんどの人が全然釣れていない。
そこに我らの釣果は本命が釣れなくても上々なのだった。
帰ってからしばらくして、彼のところにお呼ばれに行き、久々のビールと、初めてのメジナの刺し身をいただいた。
今朝はさばいたのを、自分が釣った以上にもらってきたうちの2尾(頭がないので)を味噌汁に入れた。
刺し身にしても味噌汁もメジナは完璧に美味しいと分かった昨日今日、今晩のおかずは塩焼きにする。
ただいまメールで、今晩はボラのナメロウと柵を届けてくれるそうだ、すごい。
渡されたというより、『そこのタモを持ってきて掬って!』と急に言われたのでした。
あせりました。
本当にバレなくて良かった。
>至れり尽くせりの釣り師さんでしたね。
教師が本職なので、教えるのが上手いというのか、くどさもありますね(^_^;)
スイデ(たも網)を渡されたときの心境
お察し致します。
メジナ(当地では黒魚と)綺麗に鱗を削いで
見るからに新鮮です。
竿にリール近ければと思います。
至れり尽くせりの釣り師さんでしたね。