鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ジンチョウゲ(沈丁花)とビワ(枇杷)とサトイモ(里芋)など

2024年04月06日 09時52分09秒 | 仕方






植木鉢のジンチョウゲを、雪に埋もれる3ヶ月余り、間引いた竹や不要な丸太などを立てかけた木の根方に隠すようにして冬越しさせてきた。雨や雪からの雫が隙間から垂れるので生き延びられる。しかし毎年の出し入れが、木の成長と共に辛くなってきたので、そろそろ地植えすべき頃合いだ。そうしたら今度は竹や丸太を三角や四角に組んで雪害から守らなくてならない。

昨年初冬に花をつけたビワを大事に藁で囲っておいたら、花が蒸れたようになって駄目になり、実をつけそうもない。近所の同級生が、『雪折れしない程度に縛って雪が積もるままにしないとダメなんだ』と教えてくれた。そういうことは早目に教えてくれないと・・・、せっかく花が咲いたのに、実は一個なるかどうかの残念な結果だ。

サトイモを腐らせず萎縮もさせずに保存するために、畑に穴を掘って埋めておくという方法を試してみた。雪国でもだいじょうぶなのか疑問ではあったけれど、深く掘って土を被せた上に藁も乗せて、雪解け水が真下に染み込んでいかないようにした。それでも腐っているのも少しはあったが、まぁまぁ成功と言える結果となった。でも埋めるのは良かったけれど、掘り出すのが大変だと実感した。2箇所に埋めて、1箇所だけ掘ったのが3枚目画像で、これを種芋として芽出しを促す。籾殻と一緒に段ボールに詰めて、床下収納庫に保管した親芋は3分の2以上も半腐れで、この方法は使えないと分かった。

冬季は無人にする家で冬越しをさせるのは、とにかく難しい。ニホンミツバチも6群のうち、1,2群は完全に絶滅したようで可哀想なことをした。よく調べてみると、まともに生き残ったのは半分だけかも知れない。積雪は少なめでも寒さは例年通りだったようで、生物全般、今季の冬越しも厳しい試練だったに違いない。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Luneさんへ (とんび)
2024-04-06 21:06:46
>不適切な表現があったようで失礼いたしました。

いえいえ、私、誤解曲解したような振りで、悪ノリしてしまいました。

そのおかげで詳しい情報を得られたわけでして、私にすればもっけの幸いということになりましょうか。
すみませんありがとうございました。

ほぼ全部理解できました。
イメージを掴みましたので、大丈夫だと思います。
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根詰まりのサイン... (Lune)
2024-04-06 19:27:34
とんびさん、

先程は、不適切な表現があったようで失礼いたしました。
私はとんびさんの過去のあれこれなど存じ上げませんので、
あくまでも「沈丁花の根」のお話と、ご理解くださいますよう...

根詰まりは、どのように見極めるのか?という疑問について...
水遣りの時に、土の表面を観察し続けていれば自然と分かることと思います。
水が、すっと染み込んでいかないように感じたら、それが「サイン」です。
そっと鉢の裏側を確認できれば、もしかしたら底の鉢穴から根が出てきたりしているかもしれませんね。
ちなみに...鉢植えの沈丁花の水遣りは、必ず土の表面が乾いてからにしてくださいね。
水分過剰も根腐れの原因となりますから。
水遣りは朝、鉢底から流れ出るくらい、たっぷりと...
鉢受け皿を使う場合は、水を溜めておかないように、お気をつけくださいね。
「朝、表面の土が乾いていたら、鉢の底穴から流れ出て来るくらいに水遣り」ということです。
慣れてしまえば、どうという事もないシンプルな作業です。
地植えなら、上記のようなお気遣いは不要となりますね...
ご理解いただけたら、嬉しいですが...
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Luneさんへ (とんび)
2024-04-06 18:03:42
>驚くほどに、あきれるほどに「根が繊細」なのです。
もしかして私のことですか!?
どこでも長続きせずに窮屈になってフラフラしてきた私のことですか?
おっと、失礼しました。
根腐れを起こしそうになりました。

それにしても透明な土が有るわけでもないのに、どうして根が鉢に触れそうになるのがわかるんでしょう。
蜂に触ると刺されるのは知っていますし、痛い目にもあってきました。
どうしたら大きな鉢に替え時って分かるんでしょう・・・注意深く接していれば、伝わる気がするんですね、たぶん。
ありがとうございます。
了解しました。
補欠養成の挿し木をやります。
クローンだから、元のままということになりますし、サイクルといったものができるのかも知れませんね。
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沈丁花の根は繊細... (Lune)
2024-04-06 14:48:59
とんびさん、こんにちは。

沈丁花は「根が繊細」なので、基本的には「植え替え禁止」植物です。
P氏がおっしゃるとおりです。
鉢植えの場合は、常に大きめの鉢に植え、根が回りきらないうちに、より大きめの鉢に移植します。
根が回りきってしまうと、根に触れずに鉢を変えることができませんからね。
寒冷地では「鉢植え」がお勧めのようですね。
鉢を変える時に「根に触れない」ようにするために大きい鉢に植えることが重要なポイントです。
そして、根が鉢に触れるほどに成長させてしまうのは「失敗の元」ということですよ。
驚くほどに、あきれるほどに「根が繊細」なのです。
常に「補欠用」の挿し木の用意をしておくと安心です。
花後に、挿し木用の枝を切るのがポイントです。
6月には翌年の花芽を作る準備を始めてしまいますから、5月のうちには済ませましょう。
なかなかに、厄介なこととお思いかもしれませんが
安定してしまえば、手のかからない子たちだと思います。
補欠の準備ができたら、一安心です。
ご不明の点などございましたら、いつでもお知らせくださればと思います。
ご健闘をお祈りしております。
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P氏さんへ (とんび)
2024-04-06 12:18:24
>十分気を付けて移植なさってください。

そうなんですか!?
全く知りませんでした。
花後に地植えするつもりでした。
それなら、どうしたら・・・、鉢がすっぽり入る大きめの穴を掘って、はめ込んでから金槌で割ってしまいましょうかねぇ。
そうしてすぐに埋めてしまったら、根を触られたと気づかないのではないかと。
もう一鉢あるので、今年はとりあえず、その方法で一つだけという段階的移植でいきます。
ありがとうございました。
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Unknown (P氏)
2024-04-06 11:18:39
ご無沙汰しております。
また長いご生家での生活が始まったのですね。

沈丁花を移植されるとのこと、根を触られるが嫌いな植物で移植はしないほうがいいと言われたことがあります。実際、移植して枯らしています。
十分気を付けて移植なさってください。

いつも楽しく見させてもらっています。
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