テニスコートのベンチ手すり(鋳物製)から飛び立とうとしてシュミーズのような『後ろ羽』を出した瞬間
科学雑誌に載っていた、テントウムシの後ろ羽の収納方法に関する記事を、一ヶ月ほど前に偶然読んだ。
甲虫は甲(かぶと)に相当する硬い『さや羽』と、羽ばたくための後ろ羽がある。
さや羽は広げているだけで飛行中は動かさないけれど、それなりに浮力を得る働きをしているのだろう。
大きく広げられた透ける飛行羽(そんな言い方があるかどうかは知らない)は目を奪うような意外性があって、飛ぼうと構えた時には飛び立つまで見とれることが多い。
後ろ羽を収納する時には畳みながら、さや羽を小刻みに振動させて取り込むそうだ。
この巧妙なメカニズムが人工衛星のアンテナなどに応用されるだろうとのことだった。
見た感じ、薄い羽自体に筋肉はないようなので、どうやって折りたたむのか謎です
コウモリの羽の骨組みみたいに筋が強いんでしょうね。
バネ式になってるそうです。
付け根に強力な筋肉とエネルギーが秘められてるんでしょうね。
大きい甲虫類の羽ばたく高速度動画のスローモーションを見てみたいもんです!!
血液が充満してアンナ者が実現するのも、不思議と言えばそうですが・・・
シュミーズのような・・・
「しみーず」をなつかしく感じています。
赤ちゃんの肌のような、テントウムシの
光沢が美しいです。
♪ 「ぼくらはみんな生きている!」
カメラ単体を持ち歩かなくなったので、全部スマホで無茶苦茶撮り。
マクロ的撮影では、焦点が合うのは2割くらいです。
でも偶然にこんな撮れ方をしちゃう。
あ、これはせっかくのシミチョロが影に入ってしまったので明かるさだけ最大に加工しました。
それにトリミングもしました。