枝豆(熟れたら大豆)晩生種の芽出しに成功した。
成功なんて大げさな・・と思われるかもしれないけれど、初心者にとっては一安心の景色。
田舎の農事の師たちは、以下のように言う。
・豆の種を蒔くのは、半夏生(7月2日頃)まででなければならない。
・半夏生を1日でも越えてしまうと、豆は育たない。
・蒔いた豆には決して水をやってはいけない。
・土を割って出てきたばかりの豆を山鳩が狙うので、注意を払わなければならない。
・豆を移植するときは根を洗わなければならない。
・豆は2本で競争させないといけない。
・2本植えのそれぞれは1本より実の数は少ないけれど、2本で1本の1.5倍ほど実をつけるから、2本植えにすべし。
・豆に肥料をやると、葉っぱばかりが茂って実がならない。
・成長は根粒菌に任せ、風で倒れないように1回土寄せをするだけくらいにする。
で、私はそのようなことを教えてもらう前に勝手なことをやり少し失敗をしたのだが、そのことはさておく。
この豆は税込350円あまりで購入した種豆で、『さかなまめ』という。
数えてみたら108個。
豆1個3.3円。
煩悩の数にきっちり合わせてあるという気配りが洒落ている。
半夏生は過ぎていたけれど、空梅雨気味からいきなりの土砂降りがやって来る直前に2個ずつポット蒔きした。
袋には、『6月上旬~7月上旬蒔』と書いてあるし、晩生なんだから、これでよし。
小さな庭で土砂降りのなか、鳩は来なかったようだし、まずは順調。
この後しばらくはナメクジやダンゴムシに気をつけねば。
太い茎で豆が起きて双葉が開きます。
今日、これから画像を撮って、すげ替えようと思います。
見るたびの日々時々刻々着々の成長は興奮するものがあります。
丸くぎゅうぎゅうに詰めたらポットも多分、自動的にハニカムになるんでしょうね!?
鉢が蜂?
ホントに幼少期は暑さも感じなく、裸足で駆け回っていました。
室内で熱中症。わかります。
冷房中。