鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

同級会は喜寿を祝う会

2024年06月15日 09時26分26秒 | 養蜂








後期高齢者になったばかりだというのに、数えで喜寿を祝う会の同級会があった。
20名の参加者中、約半数の元JKはところ構わずキャピキャピキャッキャキャッキャとはしゃぐ。
湯沢の大きいホテルに泊まり、温泉に入り、予算をケチった夕飯を食べ、カラオケが2次会で、その後は1つだけ用意された大き目の部屋にて3次会。
持ち込み可ということで、大量のアルコール類、清涼飲料水、つまみが用意されてあり、余った分はお持ち帰り土産にプラスαと万事そつが無い。
地元組はできるだけ自家用車で集合とあったのは、チェックアウト後に分乗して、どこかへ行こうというつもり。
私は運転があまり苦にならないので、京都ナンバー車で参加し、蜂仲間同級生を拾って行く。
翌朝のビュッフェ朝食のあとは広い部屋にまた集まり、次は米寿を祝う会だと、この中でも何人残るか・・・てな話になって、では傘寿かといえば、それだって欠ける人が何人か・・となり、それならまた来年しかないということに一応決まる。
決まるまでも、今度は誰が計画を立てる幹事になるか、関東でやるかなどと、後期高齢者はキャーキャーグダグダと具体案は決まらないのであった。
そうして直ぐに帰る組はホテルの送迎バスに乗るもあり、地元組が送るのもあり、乗用車組で直ぐ帰るのもあって、残りの半数が分乗して清津峡観光へ。
私は観たことがあるので行きたいわけではなかったけれど、アッシーとして一緒に来た蜂仲間と関東からの新幹線組元JK2人を乗せて清津峡へ。
全長750mの清津峡渓谷トンネルを往復1時間ほどかけてダラダラペチャペチャと歩き、皆がスマホで撮りまくる。
女が3つだと姦(かしま)しいだけど、女が6つの漢字はあるかなぁなどと幹事くんが漏らすのであった。
ちなみに女偏18画の漢字の中に、女6つの漢字は無かった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アサツキ(浅葱)の葱坊主

2024年06月14日 06時23分23秒 | 身の周りの植物




アサツキの葱坊主は小花の集合なので、よく見ると筒状にそれぞれが満開のようだ。
モンシロチョウ(紋白蝶)が止まっていたので、わがニホンミツバチも吸蜜をするのだろうかと期待した。
蝶々だから、あのストローを伸ばして吸蜜できるけれど、蜂は潜り込めるサイズでなければ無理だろう。
止まっているのを見たことがないということは、ニホンミツバチの蜜源とはならない。
最初の画像に写っている周りの葉は全てヤブカンゾウ。
2枚目のバックのひょろひょろした草はツクシ(土筆)の親のスギナ(杉菜)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チマキのぶら下がる景色など

2024年06月13日 06時36分06秒 | アングル








子どもの頃のこの時季、母はいつも大量にチマキを作って台所や廊下にぶら下げていた。
洗った餅米を、くるりと巻いた笹の葉に匙で詰め、イグサで縛る作業は見ていたけれど手伝ったことはなく、兄姉たちが手伝うのも見たことがない。
お隣の奥さんが、チマキの時季になったからと、砂糖入りのきな粉も個数分だけ添えて持ってきてくれたのは1週間前。
珍しい豆腐ドーナツももらい、これはほぼ普通のドーナツで、沖縄のサーターアンダギーにも似ており、足して2で割った感じ。
チマキは昔と変わりなく餅米なので夕飯に3個、次の朝に2個、ご飯として美味しくいただいた。

昨日はタマネギの茎の倒れた分だけを収穫して、初物を畑からそのまま、チマキのお返し代わりにお隣へ持って行った。
新玉ねぎの輪切りをバターでステーキ風にすると美味しいと教えてもらった。
タマネギは、この辺りでは誰も作っていなかったのだが、10年ほど前から流行り始めたらしい。
元教師のお隣のご主人も、わが農事の師も作っていないが、他の2軒は作っていて上手に生えそろわせている。
ところが私のタマネギは、予定収穫量の3分の1以下に減って、きれいな並びになっていない。
何しろ積雪があるので、種から育ててもほぼ消滅するし、苗もちゃんとしたのを買わないとダメと、ようやく分かった。
買う方がよほど安いのだろうけれど、根元が玉になっていくのを見守るのは達成感があったりするのだ。

ビオトープの半割り丸太橋を竹藪から眺め下ろして撮ってみた。
水は右側小池から、半割り丸太橋の下をくぐって左新池に入る。
水棲生物冬季避難場所になる橋下の深みはまだ掘っていない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日のビオトープ

2024年06月12日 07時47分47秒 | アングル






水棲生物の冬季避難場所としての入江を掘る前に、仮に橋を架けてみた。
縦断面が歪(いびつ)で、受ける橋台も平らではないので、ガタつきは当然ながらある。
一発で決まることはありえないけれど、ようやく抱きかかえられる重さなので、接触面を見極める。
3回ほどのやり直しで、ほぼ決まり、あとは一旦外して下をおいおい掘ることになる。
ガタつきの噛ませは最終的にやって完成させる。
一段落して休憩していたら、連結の糸トンボがやってきて、睡蓮に止まって産卵を始めた。
もうすでにトンボが当たり前に棲息する場所となっている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後のビオトープ

2024年06月11日 08時29分00秒 | 仕方










移植した睡蓮には元々1個の小さな蕾が付いていたのだが、ちゃんと成長して花を咲かせた。
睡蓮の花は咲いている時間が意外に短くて、3時前後にはしぼみ始めた。
陽の傾きを感じ取っているのなら、『睡蓮の花がしぼみ始めたら干した布団を取り込め』という原則が成り立つかもしれない。
こうなると、丸池の睡蓮をもっと株分けするか、新たに買ってくるかして増やしたくなる。
白ばかりか赤も黄色も咲かせたいし、くびれの向こう側はレンコンの蓮か古代蓮を咲かせたい。
今のところ、意識して飼っているのはメダカとミナミヌマエビだけだけれど、冬越し用の避難入江と架け橋工事に取り掛かった。
2分割に裂いた丸太を架ける両側の橋台部分が重要なので、短い丸太を置いて押さえの杭打ちをする。
恒久的に丈夫である必要はなく、せいぜい10年間ほど形をとどめてくれたら良い。
傾いたり沈んだりしたら、直すだけの事という安直さでやる。
入江部分を掘る前に、仮架けしてみたくて、まだまだ先の先で良いのに、ついついやるのだ。
シミュレーション通りにいけそうなので、また胴付き長靴を履いて掘り始めるのだろう、たぶん近々。
最後の画像は今朝の7時に見回った時のもので、底が透けて見える元通りになるのは3日しか掛からないと分かった。
睡蓮の花が開きかけているので、1時間置きにでも定点撮影するとしたら、朝の6時から夕方の6時までの12時間ほど必要だろうか、できないけれど。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訳あり梅にブランデーベースリキュール

2024年06月10日 09時13分09秒 | 仕方




梅がスーパーの入り口付近に展示されはじめると、買おうかどうか見るたびに惑う。
先日『訳あり』という表示に惹かれて立ち止まったら、同年齢ほどと思われるジーさんも立ち止まった。
「訳ありかぁ、こっちもそうだし、これで良いやんだ」「そうやんだ、先も短けー訳ありだんがのー」などという会話を交わした。
で、ちょっと割安の訳あり大玉南高梅をカゴに入れ、ホワイトリカーを探して酒類コーナーに行く。
すると、ホワイトリカーより少しだけ高いブランデーベースリキュールというのを初めて見て即決した。
安い梅を買った意味がないと言おうか、こんなところで帳尻合わせをしないで、全く傷のない青々とした梅にしたら良いものを・・先が無いんだから。
少し前に、一昨年作った梅酒の梅を取り出し、濁ってしまっている梅酒をコーヒー用のフィルターで濾し、梅酒用の瓶を明けてある。
作り方も読まず、梅のヘタを竹串でほじくり、洗って、拭いて、氷砂糖を入れて梅を入れて、ブランデーベースリキュールを入れた。
箱に印字してあるレシピを読むと、氷砂糖と梅は交互に少しずつ入れるべしか、もう後の祭り。
ブランディは少し残ったので、飲んでみると確かにブランデーの香りで、味はさすがに35度の強さ。
梅と酒と砂糖で合計3500円ほどの梅酒になるのかと思えば、意外に高いものだなと思ったりする。
千葉の友人が持ってきてくれた梅の幼木は、いつ実が生ってくれるのか、こちとら先の短い訳ありなのに。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胴付き長靴を履いてビオトープに入る

2024年06月09日 07時31分31秒 | 仕方






庭の小さな池を石組みにするにあたり、以前、胴付き長靴を買ったのに2日ほど使っただけだった。
普通の長靴と変わらない安さなのは漁業関連など水を使う仕事をする人達の消耗品だからだろうか。
劣化する前に使える機会がやってきて、これからは時々履いて、胴付きの似合う人になるべし。
水を張って1ヶ月、ようやく澄んで底まで見られるようになったけれど、また濁らせることになる。
澄んだことで、ユンボのバケット痕まではっきり分かり、縁近くに極端な浅い所があったり大きい石が見えたりする。
泥を掬い、田んぼの畦塗りの要領で縁をきれいにしたいのと、バケット痕を消したいのと、石を引き上げるという目的を設けた。
畦塗りは、子どもの頃に田んぼで大人がやっていたようなイメージではできないことが分かった。
代掻きをした田んぼのドロドロ土だからこそ、掬って鍬でなすりつけることができていたわけだ。
バケット痕を消すのは入った直後に少しできただけで、後は濁って全く分からず、これも諦める。
むしろ数週間後に水が澄んだら、今度は私の足跡が各所に見られるようになって、それこそ見られない状況になるかも知れない。
石は水の中なら軽い筈なのでアルキメデスを偲びつつ持ち上げたが意外に重くて陸上げはできないのではないかと思われた。
それでも何とか縁に擦り付けながら成し遂げて、これで仕事はしたという達成感は得た。
深いところで尻餅でもつこうものなら、胴付きに水が入ってエライことになるので慎重に歩き、水圧が気持ちよかった。
あとは浅い方のビオトープに移り、島のようになっている落ち葉のヘドロを引き上げ、メダカを3匹捕まえて、新ビオトープに入れて昨日の作業は完了とした。
最後の画像は、本日先ほど、引き上げた石を正面にして撮ったもので、澄んだ水になるのはどれほど先か分からない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸太を裂く その2

2024年06月08日 10時39分10秒 | 仕方








優先順位としては、1本目でやれることは分かったのだから、2本目は限りなく低い。
冬間近の、私がこちらを撤収する直前でいいのに、丸太が目に入るたびに筋肉が躍動を欲する。
すぐにやるべきことはいくらでもあるのに、ついつい取り掛かってしまった。
道筋となる切り込みをチェーンソーで入れることもなく、今回はいきなり斧を切り口に打ち込む。
木自体がねじれて成長した様相なので、どのように裂けていくのか予測がつきにくい。
幹が捩れて成長していくネジキ(捩木)という木があるけれど、ほぼそのような形状。
それでも、捩れの目立たない面もないことはないので、ここなら上手く割れるかも知れないという位置に打ち込む。
ひび割れが真っ二つに走らないのはどういうわけか分からないけれど、直径直線になるよう修正もした。
あとは力任せに楔がわりの柄の取れた斧と交互に打ち込む。
それでは間に合わないこともあり、直径7〜8センチの杉丸太で長い楔も作って打ち込む。
その手製の木製楔を大金槌で叩くと手に響く振動が強くて弾かれそうになる。
逆に鉄の楔を木製の大槌(掛矢)などで叩けば、槌の方が持たない。
やはり、鉄には鉄、木には木でいかないといけないようだ。
それはともかくも、力一杯打ち下ろすのは気持ちよくて、テニスで痛めた肩も気にならない。
横に振るのは痛くて駄目でも上げ下げ動作は大丈夫という事はあるのかどうか、これは書く只今も筋肉痛はない。
無理やり裂いた感はありありだけれど、断面は下にして使うので問題無し。
この頑丈な橋桁の下で、ビオトープの水棲生物は積雪をものともせず冬越しできるはずだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過渡的様相のアジサイ(紫陽花)

2024年06月07日 09時17分17秒 | 身の周りの植物






わが家に道から玄関までスロープがあり、その片側に咲くアジサイは、園芸種として売られているようなものではない。
完成する前の過渡的か途上のものが、園芸研究所から流出したのではないかという感じ。
枝分かれすることなく、1本1本が地面から独立して、その先にこの花をつける。
これを入力している時点で、本当にそうなのかな、とは思うけれど、確認に走ることは割愛。
大事にしようと思ったことはなく、伸びすぎたら車体を擦るので、頃合いをみて出過ぎた分を草刈機で薙ぎ払う。
その程度の無頓着さと無神経さが良いのか、毎年決まった形に咲いてくれる。
スマホのマクロ撮影が上手くいかないのだが、ぐっと近づけてみたら、あまりボケずに撮れた。

昨日の浅葱の花は中途半端な半開きだったので、丸くなったのを見つけて撮ってみた。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アサツキ(浅葱)の花が目立つ年

2024年06月06日 07時36分07秒 | 身の周りの植物






10年ほど前に初めてアサツキの花を自宅敷地内で発見して、淡い紫に心動かされた。
それから毎年見るけれど、せいぜい2個とか3個だった。
ところが今年は、自然繁殖しているアサツキの蕾がざっと数えても30個か40個という多さ。
昨日蜂仲間の友人のところでも咲いているのを見たから、たぶん10年とかもっと、そのようなサイクルでの希少なアサツキの花咲き年に当たるのではないかと思われる。
最後の画像は、アサツキの枯れはじめ状態で董立ちした大量の蕾。
置いてあるスプレー容器に入った液体は、千葉の友人が作ってくれた天然素材の虫退治薬。
瓜科にたかって困るウリハムシ(瓜葉虫)が来なくなる効果があるようなので、毎日カボチャとキュウリとゴーヤの葉にスプレーしている。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸太を裂く

2024年06月05日 08時56分56秒 | 仕方




竹藪の中に放置されていた丸太を蒲鉾状に割ろうと考えた。
チェーンソーを使って切ろうとしたが、縦挽きだからか、素直に切れなくて往生した。
縦目なのだから、斧を叩き込んで力任せに裂いてしまおうかと考えた。
薪割りや竹を裂く時、竹は先から木は元からという原則がある。
ということで見てみると、私はチェーンソーを細い先から入れてしまっていた。
斜めに入れているので、上の長い方で30センチほどでしかないけれど、せっかくだから原則に逆らって斧を差し込み、大金槌で叩き込む。
やはり、素直な裂け方にはならないが、やり始めたら止まらない。
柄の取れた斧の刃も楔代わりにして、交互に徐々に裂け目を広げる。
チェーンソーでやり遂げようとすれば何度も休憩を入れて1日ではやれなかったかも知れないのに、力任せは早い。
きれいに裂けなかったのは原則を破ったからで、仕方がない。
丸太のままなら運搬するのも重機を必要とする重さだが、半分になったから、持ち上げるまではできなくても片側ずつずらしたり引きずったりしてやれそうだ。
直径30センチ弱なので、あともう1本を今度は元から裂いたなら蒲鉾型4本で長さ1m半、幅1m以上の、ビオトープに架ける橋桁ができる。
もう1本の2m半の丸太は何にどう利用したら良いか、今のところアイデアが浮かばない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨後の花と蛙

2024年06月04日 07時52分22秒 | 養蜂








この頃、夜中に雨が降って朝方止むことが多い。
ムラサキツユクサ(紫露草)は雨が似合うというのか、ふさわしいというのか、雨を浴びた後は生き生きしている。
アマガエル(雨蛙)が、ぴょんぴょん跳んでいたのに、雑草を生えさせないための黒マルチに行き着いたら静止した。
前に回り込んでスマホを構えても動かない。
蛙なりに快適さを感じているのかも。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベリーベリーグッドなこの頃

2024年06月03日 06時29分29秒 | 養蜂




一昨日、ニホンミツバチの誘引待ち箱に入居した1群を友人に提供した。
ほぼ暗くなってから、巣門を塞いだ運搬用の土台箱に、入居した分の重箱式巣箱を乗せ、ブラックテープでずれないように固定してから乗用車で運ぶ。
後部座席を前に移動させ、板を置いて水平を出し、ゴムロープを使い運転席ヘッドレスト支柱を利用して固定する。
多少の段差があっても、他人を乗せている程度の注意を払えば何事もなく運べるやり方を確立しているのだ。
そうして15㎞ほど走って、友人の生家跡地に着き、出迎えてくれた彼と互いに頭にライトを点けて作業をする。
夜陰に乗じて二人の後期高齢者がヘッドライトをして、こそこそと物を運んで作業するのを他人に見られたら何と思われるだろうかと、気分は高揚する。
順調に事は捗り、帰りがけに友人が「ウチで作ったんだから甘く無いんだけど・・・」と言いつつ手渡してくれたのが苺パック。
帰ってから1番大きいのを食べてみたら、十分に甘くて、酸味も少しあり、非常に美味しい。
スムージーに入れるなどと、貰う時に言ったのに、全部そのまま食べてしまった。
苺を自分用に買うことなどあり得ないから極上苺の味を知らず、甘酸っぱさに飢えていたみたいだ。

このごろウチの周りで勝手に生えているクワの実が黒く熟し始めた。
いくつか摘んで食べてみると、昔ながらの味は小さくても苺にだって負けない美味しさ。
クワの実は桑苺ということもあると思い出し、英語ではどうかと調べたらmulberry。
マルベリーというのは聞いたことがあったけれど、なんとクワの実のことか。
strawberryを1パックも食べた次の日は、mulberryを木から直接摘んで食べる。
昨夜は、最後の1群を親戚宅に1週間預かってもらう一時疎開を決行した。
ベリーベリーグッドなこの頃。
蛇足ながら、桑で想い出すのは、黒澤作品『用心棒』で名を問われた浪人が応える台詞。
周りを見回してから、『桑畠三十郎・・・もうすぐ、四十郎だがな』。
そうして後に作られた作品が『椿三十郎』。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡蓮の花など

2024年06月02日 09時13分13秒 | 身の周りの植物






生家の小さな丸池には、いつだって時季が来ると必ず睡蓮の花が咲いたものだった。
無人となった生家を私が引き受けるようになり、丸池に睡蓮が無くなっているのに気づいて、直ぐに買い求め、元に戻した。
メダカを飼っているのでボウフラが湧くことはない。
今年も睡蓮の花が咲き、直径1mの池は葉で一杯になった。
新しく作ったビオトープにはメダカを数匹入れただけで植物はまだなので、とりあえず丸池の睡蓮を株分けして入れた。
竹は根を定着させるための押さえであり、トンボのヤゴがよじ登って羽化するためのもの。
時間経過の順序を違えないように今朝撮った丸池は最後に載せた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿の木の雨蛙など

2024年06月01日 07時22分07秒 | 養蜂




昨日の記事にあげた蛇は、どうもアオダイショウ(青大将)の幼体ではなく、ヤマカガシ(赤楝蛇、山楝蛇)の成体ではないかという疑いがでてきた。
ところで普通は幼体とするところを、きのうのブログでは蛇の字を使いたくて何も調べず、読み方も知らずに『幼蛇』と書いた。
そうしたら、幼蛇は『ヨウダ』と読むことを言葉自体も含め初めて知ったというコメントをいただいた。
それから派生しての『「蛇は成長するにつれて幼蛇(ようだ)、亜成蛇(あせいだ)、成蛇(せいだ)と呼び方が変わります。」』とも教えてもらった。
なるほど、ありがたい指摘だなと反芻している時に、もしかしてアオダイショウの幼蛇としたのすら間違いだったのではないかと考えた。
調べれば調べるほど、あのハブ(飯匙倩)やマムシ(蝮)の何倍もの強い毒を持つというヤマカガシに違いないと思えてきた。
ざらざらした触感という鱗の筋状突起(キール)は触らなかったけれど画像でもそのようだし、模様はもちろんだし、目の下の横並び鱗の間の黒筋も決め手になる。
ここはひとつ、お詫びして訂正しますとすべきところだ。
申し訳ありません。
ヤマカガシでした・・・たぶん。

昨日は柿の木の枝にアマガエル(雨蛙)が下向きに佇んでいた。
一昨日に私が剪定を思いつかなかったなら、あの蛇に飲み込まれてしまった蛙かもしれないと想いつつ撮った。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする