後期高齢者になったばかりだというのに、数えで喜寿を祝う会の同級会があった。
20名の参加者中、約半数の元JKはところ構わずキャピキャピキャッキャキャッキャとはしゃぐ。
湯沢の大きいホテルに泊まり、温泉に入り、予算をケチった夕飯を食べ、カラオケが2次会で、その後は1つだけ用意された大き目の部屋にて3次会。
持ち込み可ということで、大量のアルコール類、清涼飲料水、つまみが用意されてあり、余った分はお持ち帰り土産にプラスαと万事そつが無い。
地元組はできるだけ自家用車で集合とあったのは、チェックアウト後に分乗して、どこかへ行こうというつもり。
私は運転があまり苦にならないので、京都ナンバー車で参加し、蜂仲間同級生を拾って行く。
翌朝のビュッフェ朝食のあとは広い部屋にまた集まり、次は米寿を祝う会だと、この中でも何人残るか・・・てな話になって、では傘寿かといえば、それだって欠ける人が何人か・・となり、それならまた来年しかないということに一応決まる。
決まるまでも、今度は誰が計画を立てる幹事になるか、関東でやるかなどと、後期高齢者はキャーキャーグダグダと具体案は決まらないのであった。
そうして直ぐに帰る組はホテルの送迎バスに乗るもあり、地元組が送るのもあり、乗用車組で直ぐ帰るのもあって、残りの半数が分乗して清津峡観光へ。
私は観たことがあるので行きたいわけではなかったけれど、アッシーとして一緒に来た蜂仲間と関東からの新幹線組元JK2人を乗せて清津峡へ。
全長750mの清津峡渓谷トンネルを往復1時間ほどかけてダラダラペチャペチャと歩き、皆がスマホで撮りまくる。
女が3つだと姦(かしま)しいだけど、女が6つの漢字はあるかなぁなどと幹事くんが漏らすのであった。
ちなみに女偏18画の漢字の中に、女6つの漢字は無かった。