透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

深志教育会館

2006-06-17 | A あれこれ

 
①施設外観  コンクリート打放し撥水剤塗布仕上げ

松本深志高校創立130周年記念事業で計画されたという「深志教育会館」、設計者は同校OBの建築家 柳澤孝彦さん。 


②ホール内観 

注目は天井。鉄骨と木のHPシェル・トラスとでも表現 したらよいか・・・ 天井の仕上げについて、知人と意見を 交わした。  設計者の柳澤さんが小さく写っている(右)。  設計意図、設計プロセスについて講義をしていただいた。 このホールは二枚の可動間仕切り壁によって分割すること ができ、講演会場やコンサートホール、自習室など多様な 用途に対応できるという。


③ホワイエから 屋外を見る 

大開口とコンクリートの庇、 事務室の横長の窓 砕石敷きの外構。  いずれも柳澤さんが好んで使うボキャブラリー。 外断熱した外壁、仕上げの羽目板は唐松と聞いた。 


④ホール上部 開口部の外の壁柱、これも柳澤さん好み。