路上観察 すずめおどり(060615)
■ 諏訪地方を走行中に見つけました。上の写真:破風板を交叉させていますが、すずめおどりは付けていません。すずめおどりで飾るほどではないという、この建物の持ち主の判断でしょうか。
一般的に破風板は頂部で留めにするのですが、この地方ではなぜこのように納めているのかは解りません。屋根棟に木や竹を×型に交叉させた千木を置くことがありますが、それと何か関係があるのかなとも思いますが、ただ単にかたちが似ているだけなのかも知れません。
下の写真:それほど古くない住宅です。二つの棟の端にそれぞれ同じデザインのすずめおどりを付けています。偶然二つがくっついているように見えるアングルになりました。どちらの写真も車を路上に停めて大急ぎで撮影。じっくり観察はできませんでした。