吉島家(左)と日下部家(右)の自在鍵(060909)
高山を代表する町屋の観察。
だいどこにしつらえてある自在鍵の比較。
機能は同じだが、材料、形など両者のデザインは全く異なっている。
建築のデザインの多様性を実感する。
吉島家(左)と日下部家(右)の自在鍵(060909)
高山を代表する町屋の観察。
だいどこにしつらえてある自在鍵の比較。
機能は同じだが、材料、形など両者のデザインは全く異なっている。
建築のデザインの多様性を実感する。
路上観察
美しい街並みで知られる飛騨古川、友人の薦めもあって再訪した。前回は福祉施設の視察が目的だったが、今回は路上観察。
出桁(垂木を受けている部材)を支えている腕木(木口が白い部材)の下の小腕(大工さんが持ち上げている化粧材)には地元で「雲」と呼ばれる装飾が施されている。
比較的新しい建物にも「雲」が受け継がれている。ちょっと路上観察すると色んな「雲」があることに気がつく。昭和29年頃に始まって古川の大工さん達の間に広まったそうだ。自分の手がけた建物に同じデザインの「雲」をつけているそうだ。「雲」は古川大工のプライドを示すシンボルマーク。
飛騨の匠文化館の下屋の小腕には工事を担当した地元の大工さん達のシンボルマークがつけられている。これは繰り返しの美学の応用編、かな。
!や?があって路上観察は楽しい。
同好で同行してくれた建築少年Yさん、お疲れ様、ありがとう。
見学会+酔族会=みんなで楽しく! って企画もいいね。
どこかいいとこ探してまた出かけましょう。