■ 先日(080322)新聞に国土地理院が歯舞諸島を歯舞群島に地図の表記を変更したことを報じる記事が載りました。「諸島」と「群島」に意味の違いは特に無いとしか報じていない新聞もありましたが、この信濃毎日新聞では**島々を指す際は「諸島」を基本とし、範囲が狭く地元で固有名詞となっているなどの例外的な場合に「群島」を使用している。**と説明しています。外交文書や返還運動の現場で「歯舞群島」が広く使われていることも今回の変更の理由のようです。
同じような意味のことばの使い分けって難しいですね。先日書いたブログでは「固有」と「特有」どちらを使えばいいのか分かりませんでした。
ところで話は変わりますが「甲信地方」を南と北に分けて天気予報が放送されることがあります。甲信地方の南部では 北部ではというように。甲信地方を南北に分けるという場合、南は甲(山梨県)で北は信(長野県)ではないのかな、この予報を聞くたびにそう思います。で、もし仮にそうだとしたら、山梨県は 長野県は というように予報するのが自然だと思うのですが・・・。それをしないということは南北の線引が両県の県境と一致していないのかも知れません。では一体どこで線引されているのか・・・。長野地方気象台あたりに聞いてみようかな・・・。前から気になっています。