透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 写真集「火の見櫓」

2011-11-24 | A 火の見櫓っておもしろい

 

 信濃毎日新聞の読書欄に「火の見櫓」というタイトルの写真集が紹介された(20日付朝刊)。著者の石川元之さんは1995年に始めた火の見櫓巡りが既に1,000箇所を越えているという。大変な数だ。

新聞に載っているのは茅野市金沢の火の見櫓だが、私もこの火の見櫓のことを偶々ネットで知って観察に出かけている。過去ログ

私はこの火の見櫓のユニークな点は道路をまたいで立っていることだと思って、火の見櫓の下を通る軽トラックを写し込んだ。新聞の写真はすぐ後方の中央東線を走行する電車を捉えている。同じ対象物でもそれを捉える視点は様々だ。石川さんが火の見櫓をどのような視点で捉え、それを写真でどのように表現しているのか大変興味深い。

この本は既に注文してある。今日にも届くだろう。読了後、続稿しよう・・・。