738 飯山市蓮
飯山市の中心街へ向かう途中で見かけた1本柱の火の見柱。足場ステップが左右並んでいるところに立って、半鐘の横のステップを手で掴んで半鐘を叩きます。右利きの人はこちらを向いて登ることになります。慌てて、こちらを背に登ると、左手で半鐘を叩くことになります。
柱が傾いていることが半鐘や後方の旗竿の様子から分かります。
738 飯山市蓮
飯山市の中心街へ向かう途中で見かけた1本柱の火の見柱。足場ステップが左右並んでいるところに立って、半鐘の横のステップを手で掴んで半鐘を叩きます。右利きの人はこちらを向いて登ることになります。慌てて、こちらを背に登ると、左手で半鐘を叩くことになります。
柱が傾いていることが半鐘や後方の旗竿の様子から分かります。
飯山市蓮にて (768) 撮影日170422
◎ 1本杖スキーをする雪ん子衣装の少女ふたり。日本でスキーが始まったころは今のようにストック2本ではなく、この図柄のように杖を1本持って滑ったんですね。
737 飯山市蓮
■ 長野市以北に位置する飯山市、野沢温泉村、栄村、木島平村、山ノ内町の火の見櫓とマンホール蓋を見てきました。本稿から、これら5市町村の火の見櫓とマンホール蓋を紹介します。
まずは飯山市蓮の火の見櫓から。まず気がつくのは細身だということです。脚元で柱の間隔を測ると、約1メートルでした。見張り台の高さは約9.5メートルでした。脚間寸法に対する見張り台の床の高さの比hは9.5となります。これは最も細い部類に入ります。
梯子が櫓の内部には収まらないので外に設置しています。仮に設置できたとしても細すぎて人が収まらないでしょう。下の写真で半鐘の大きさと比較すればその細さが分かります。見張り台上部の柱間寸法は30~40センチメートルくらいではないかと思います。同じようなプロポーションの火の見櫓が飯山市にはこの他にもあります。総じて東信、北信は細身ですが、なぜこんなに細いのか、理由は分かりません。
脚元に消火栓とホース格納箱が設置してあります。