755 飯山市瑞穂 撮影日170422
火の見櫓の後方に広がる美しい風景。この道を進んで山の麓の集落(福島地区)でも火の見櫓に出合った(次稿)。
755 飯山市瑞穂 撮影日170422
火の見櫓の後方に広がる美しい風景。この道を進んで山の麓の集落(福島地区)でも火の見櫓に出合った(次稿)。
753 飯山市照岡 / (再) 野沢温泉村虫生 撮影日170422
■ 今回の火の見櫓巡りで北信の5市町村を回った。新潟県と境を接する栄村から木島平村へ向かう途中、カーナビのルート案内で再び飯山市を通ることに。で、飯山市内でこの火の見柱に出合った。
右は飯山の隣、野沢温泉村の火の見柱。色は違えど姿はよく似ている。
752 火の見櫓のある風景 撮影日170422
■ 火の見櫓のある風景を撮る場合、火の見櫓の全形がきちんと分かるように撮るのか、どのような環境に立っているのか分かるように撮るのか、どちらを狙うのかによってカメラを構える場所は変わる。両者を1カットで押さえるのは難しい。じっくり時間をかけて火の見櫓を観察してベストアングルを探したい。
でも実際にはこのようなことをあまり意識することなく、なんとなく数カット撮って、次を探そうということになってしまっている。これは反省しないといけない・・・。
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他の地区でも見られたが、ここの屋根の蕨手も折れ曲がったり取れてしまったりしている。飯山は多雪地帯、雪の被害が火の見櫓でも見られる。
見張り台床面を支えている方杖の形はこのように上に反っているものがしっくりくる。下にはらんでいるものより構造的にも良いと感覚的に思うがどうだろう・・・。
櫓の中間部より上のところに踊り場がある。踊り場に見張り台の半鐘より小ぶりな半鐘を吊り下げてある。消火ホースを掛けるフックも見張り台の手すりにもカンガルーポケットと私が呼ぶ踊り場にもついている。火の見櫓の踊り場は本来別の梯子に切りかえるためにあるが、第2の見張り台としての役目を果たしている場合も少なくない。
櫓下端、柱脚部分を構造的に固めることを考えるなら、こういう造りも確かに可、ありだと思うが、この姿はどうも・・・。