■ カフェ マトカで行われた古本市で買い求めた『小川洋子対話集』幻冬舎(単行本)を読みはじめた。
読んだことがあるような気がする・・・。最初の田辺聖子との対話「言葉は滅びない」でそう思った。いや、この本を手にとって目次を見た時、既読感があったのだが、装丁が気にいって他の本とともに買い求めたのだった。やはり書棚に文庫本があった。
単行本で既読の作品を文庫本で再読するのは川上弘美の作品だけだが、小川洋子の作品では『博士の愛した数式』も単行本と文庫本が書棚にある。ともに単行本だけ書棚に残し、文庫本を誰かにあげよう、単行本がいいかな・・・。
『博士の愛した数式』は第一回本屋大賞を受賞し、映画化もされた。小川洋子の作品は『薬指の標本』新潮文庫や『やさしい訴え』文春文庫、『密やかな結晶』講談社文庫など、海外作品のような雰囲気のものが多い、というか、それが特徴だから、この作品は本流ではないように思うが。
今日(12日)の24会に顔を出しそうなおじさんたちには小川洋子ファンはいないだろうな・・・。お盆の33会に持って行って、Sさんに渡そう。
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お気に入りの本というのは
単行本と文庫本 両方買ってしまいますよね~
ちなみに私は、過去に江國香織さんの作品で
そういうことが多かったです。^^
単行本と文庫本とでは雰囲気が違うんですよね。
江國香織ですか、数冊しか読んだことがありません。
文庫本をcoltyさんにお渡しするには・・・、そうだ!