映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

スーパーチューズデー ジョージ・クルーニー

2012-10-03 19:30:59 | 映画(洋画 2010年以降主演男性)
映画「スーパーチューズデー」はジョージクルーニー自ら監督した今年公開された作品だ。
大統領選挙の裏側に焦点をあてた政治ドラマだ。
豪華な出演者がそろい、演技を競い合う。

アメリカ合衆国大統領の座をめざし、マイク・モリス(ジョージ・クルーニー)は民主党予備選に出馬した。州知事であるモリスは、ライバル候補のプルマン上院議員と争っていた。
オハイオ州予備選に勝利すれば、その勢いに乗って共和党候補をも打ち破り、大統領となることはほぼ確実と言われる。いよいよ一週間後に迫ったスーパー・チューズデーの決戦に全米の注目が集まっていた。モリスを支えるのは、ベテランのキャンペーン・マネージャー、ポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)と、広報官スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)。

ある日、スティーヴンのもとに、プルマン陣営の選挙参謀トム・ダフィ(ポール・ジアマッティ)が電話をかけてくる。極秘の面会を求められ、一度は拒んだスティーヴンだが、ダフィの言葉巧みな誘いに負けて会ってしまう。ダフィは、スティーヴンを自陣営に引き抜くことだが、その申し出を即座に拒絶。その夜、スティーヴンは選挙スタッフのインターンである女性モリー(エヴァン・レイチェル・ウッド)とホテルで親密な一夜を過ごす。翌日、スティーヴンはダフィとの密会の件をポールに打ち明け、謝罪するが、何より忠誠心を重んじるポールの怒りは想像以上だった。二人の間には亀裂が生じてしまうが。。。。


映画を見始めてすぐは登場人物の関係がよくつかめない。少しづつ理解できて途中で選挙にからむスキャンダルの話とわかってきた。内部の内輪もめ話だと思ったら、意外な事実がわかってくる。トップシークレット話をゆすりネタにしていく。
ウディアレンの「人生万歳」でその美しい姿が印象的だったエヴァン・レイチェル・ウッドがここでもキーの存在になってくる。彼女きれいだなあ

ライバルの立場にある側から引き抜きされた時、それを上司に報告するのが正しいかどうか?自分なら黙っているかな?と思うけれど、分からない。主人公は報告してしまう。どこかからばれてしまったら、その方が問題と考えるのもわかる。それがきっかけに関係がぎくしゃくして、主人公は転落してしまうのであるが、そう簡単には引き下がれない。この映画はそこからがスタートであった。

でも映画としては普通かな



コメント
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