映画「ひかり探して」を映画館で観てきました。
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ひかり探しては最近活躍が目立つ韓国女流監督によるサスペンス映画である。「コインロッカーの女」や「国家が破綻する日」で主役を張った女優のキム・ヘスが主役の刑事を演じ、アカデミー賞作品「パラダイス」のお手伝い役で強い印象を残したイ・ジョンウンが重要な目撃者として共演する。女性監督パク・チワンが脚本を書き、メガホンを自ら持つ。韓国の映画賞で脚本賞を受賞したということで期待する。
遺体が発見されない自殺した女性の消息を確認している女性刑事が、その女性の境遇が自分と似ていることに気づき深くのめり込んでいくという話である。
残念ながら結果的にイマイチであった。
俳優の演技のレベルが高いのに評価が低いのは、映画を観ていてさっぱり意味がわからないのだ。説明がくどいのも問題があるのだが、こちらがわかっていると推測して多重に人と人の関係をつくってしまう。セリフが飛び交っているが、意味不明なのだ。困ったものだ。主だった登場人物が女性で、男性が敵のように扱われているのもちょっとどうかと思う。韓国の女性監督が近年傑作を作ってきたけど、これはちょっと。
しかも、結末はこうなるだろうと予測させ、結局本当にその通りになるのはミステリーとしてお粗末という印象を受ける。
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台風が吹き荒れるある日の夜、遺書を残し離島の絶壁から身を投げた少女。休職を経て復帰した刑事ヒョンス(キム・ヘス)は、少女の失踪を自殺として事務処理するため島に向かう。少女の保護を担当した元刑事、連絡が途絶えた少女の家族、少女を最後に目撃した聾唖の女(イ・ジョンウン)、彼らを通じて少女がとある犯罪事件の重要参考人だった事実を知ったヒョンスは、たった一人孤独で苦悩していた少女の在りし日に胸を痛める。
捜査を進めていくにつれ、自身の境遇と似ている少女の人生に感情移入するようになり、上司の制止を振り切って、彼女は次第に捜査に深入りして行く…。(作品情報 引用)
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ここのところ観に行った3作連続で言葉の話せない出演者がいる。偶然だ。前2作は傑作だったんだけどなあ。主演のキムヘスは前から思っているけど、余貴美子に似ている。普通の刑事だというわけでなく、休養して復活した女性で、夫とは離婚訴訟寸前のトラブルが続いている。お互いに罵り合っている。性格が悪いわけではないが、自分の理解度も低いのか話している内容がよくわからない。まあこういうこともあるだろう。残念
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ひかり探しては最近活躍が目立つ韓国女流監督によるサスペンス映画である。「コインロッカーの女」や「国家が破綻する日」で主役を張った女優のキム・ヘスが主役の刑事を演じ、アカデミー賞作品「パラダイス」のお手伝い役で強い印象を残したイ・ジョンウンが重要な目撃者として共演する。女性監督パク・チワンが脚本を書き、メガホンを自ら持つ。韓国の映画賞で脚本賞を受賞したということで期待する。
遺体が発見されない自殺した女性の消息を確認している女性刑事が、その女性の境遇が自分と似ていることに気づき深くのめり込んでいくという話である。
残念ながら結果的にイマイチであった。
俳優の演技のレベルが高いのに評価が低いのは、映画を観ていてさっぱり意味がわからないのだ。説明がくどいのも問題があるのだが、こちらがわかっていると推測して多重に人と人の関係をつくってしまう。セリフが飛び交っているが、意味不明なのだ。困ったものだ。主だった登場人物が女性で、男性が敵のように扱われているのもちょっとどうかと思う。韓国の女性監督が近年傑作を作ってきたけど、これはちょっと。
しかも、結末はこうなるだろうと予測させ、結局本当にその通りになるのはミステリーとしてお粗末という印象を受ける。
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台風が吹き荒れるある日の夜、遺書を残し離島の絶壁から身を投げた少女。休職を経て復帰した刑事ヒョンス(キム・ヘス)は、少女の失踪を自殺として事務処理するため島に向かう。少女の保護を担当した元刑事、連絡が途絶えた少女の家族、少女を最後に目撃した聾唖の女(イ・ジョンウン)、彼らを通じて少女がとある犯罪事件の重要参考人だった事実を知ったヒョンスは、たった一人孤独で苦悩していた少女の在りし日に胸を痛める。
捜査を進めていくにつれ、自身の境遇と似ている少女の人生に感情移入するようになり、上司の制止を振り切って、彼女は次第に捜査に深入りして行く…。(作品情報 引用)
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ここのところ観に行った3作連続で言葉の話せない出演者がいる。偶然だ。前2作は傑作だったんだけどなあ。主演のキムヘスは前から思っているけど、余貴美子に似ている。普通の刑事だというわけでなく、休養して復活した女性で、夫とは離婚訴訟寸前のトラブルが続いている。お互いに罵り合っている。性格が悪いわけではないが、自分の理解度も低いのか話している内容がよくわからない。まあこういうこともあるだろう。残念