久々に矢沢永吉のコンサートの記事をアップする。
途中コロナもあり中断した時期も含めてインターバルが長かった。12月18日銀杏が黄色く色づく武道館に来て、熟年えーちゃんファンの姿を見ると久々だなと感慨深い。転売防止のため年々チケットのセキュリティはきびしくなり、本人顔認証でチェックされている。そのせいか、以前ほどアルコール検問がきびしくない。QRコードであっさり入館する。
以前は19時からスタートだった武道館コンサートも17時開始で、15時半開場だ。以前はコンサートが終わると21時を過ぎていたので、食事をするには楽だし、地方から武道館に来ている人にとってはいいのかもしれない。一緒に行った友人は今シーズン3回目であと横浜も行く。
しばらくは静かだった館内も16時を過ぎていくと、恒例のえ〜ちゃんコールが会場の方々で響いていく。17時が近づくと電光掲示の時計が消えて、コールは絶叫にかわり矢沢永吉の登場だ。茶色の皮のコートのような服を着ている。「トレジャーハンター」から「TAKE IT TIME 」と絶妙の選曲だ。特に2曲目にノリのいい曲を持ってきたのがいい。いつものバックバンドのツインギターが冴えまくる。トシ柳とジェフコールマンのテクニックは半端でなくワイルドなドラムスとマッチングしている。ガイアリソンのキーボードもいい感じだ。
上京した矢沢に縁の深い横浜の題名がつく「YOKOHAMA二十才まえ」と続いた後にバラードの「あいつ」だ。これが特に良かった。武道館コンサートではミラーボールがまわる中で矢沢永吉が歌うバラードが胸に沁みる。前半戦では1番のお気に入り「ピアス」も良かった。
MCになる。来年はソロデビュー50周年だそうだ。自分も歳をとったが矢沢永吉は75歳だ。それなのに2時間20曲たっぷりと聴かせてくれる。マイクスタンドも振り回す。オイオイ大丈夫と思うけど、まったく心配ない。その一方で、尖った時期の31歳のヤザワのインタビュー場面が映し出される。当時のいかにもヤザワらしい攻撃的なトークは本当に荒々しい。その一方で余裕がある現在のヤザワはカドがとれてすばらしい。以前は武道館5回シリーズだったが、4回に減らした話をしていた。曲数も24曲くらいだったと思う。年齢にあわせてペースをあわせてくれればいい。
なぜだか昔の映像がずいぶんと出てくる。そんな中での「もうひとりの俺」が情感こもっていい。これも自分な好きな「YOU」が流れると気分が高揚していく。後半戦では「時間よ止まれ」も歌う。紅白でとちったのがご愛嬌だ。「I LOVE YOU OK 」「ファンキーモンキーベイビー」とメジャーソングも目立つ。比較的なじみやすい曲が目立つ。
自分は1972年フジTVの「リブヤング」で革ジャン姿のキャロルをリアルで見ている。こんな不良連中がTVに乱入して大丈夫なのかと思ってしまった。その後デビューと聞き驚いた。せんだみつおが司会の「ギンザNOW」の曜日は忘れたが、キャロルがレギュラーで中学の授業が終わってすぐ電車に乗り銀座三越の屋上の会場に行ったものだ。後ろでワイワイはしゃぐ中学生だった。それから50年以上経つ。
「サイコーなRock You!」「背中ごしのI LOVE YOU」でいったん終えてからアンコールだ。白い帽子姿で登場する。武道館での恒例のタオル投げは壮観だとしか言いようにない。まさに絶景だ。「止まらないhaha」はまさにロック演歌、周囲の人もみんな歌っているし会場で歌声が響く。そして「トラベリンバス」で会場が明るくなりトラバステープが飛び散る光景に思わず涙が出た。昨年記念すべき武道館150回公演を終えた。今回は157回。200回いくのかな?いったいいつまで続くんだろう。そんなことを思いながら銀杏の黄色に想いはふくらむ。
途中コロナもあり中断した時期も含めてインターバルが長かった。12月18日銀杏が黄色く色づく武道館に来て、熟年えーちゃんファンの姿を見ると久々だなと感慨深い。転売防止のため年々チケットのセキュリティはきびしくなり、本人顔認証でチェックされている。そのせいか、以前ほどアルコール検問がきびしくない。QRコードであっさり入館する。
以前は19時からスタートだった武道館コンサートも17時開始で、15時半開場だ。以前はコンサートが終わると21時を過ぎていたので、食事をするには楽だし、地方から武道館に来ている人にとってはいいのかもしれない。一緒に行った友人は今シーズン3回目であと横浜も行く。
しばらくは静かだった館内も16時を過ぎていくと、恒例のえ〜ちゃんコールが会場の方々で響いていく。17時が近づくと電光掲示の時計が消えて、コールは絶叫にかわり矢沢永吉の登場だ。茶色の皮のコートのような服を着ている。「トレジャーハンター」から「TAKE IT TIME 」と絶妙の選曲だ。特に2曲目にノリのいい曲を持ってきたのがいい。いつものバックバンドのツインギターが冴えまくる。トシ柳とジェフコールマンのテクニックは半端でなくワイルドなドラムスとマッチングしている。ガイアリソンのキーボードもいい感じだ。
上京した矢沢に縁の深い横浜の題名がつく「YOKOHAMA二十才まえ」と続いた後にバラードの「あいつ」だ。これが特に良かった。武道館コンサートではミラーボールがまわる中で矢沢永吉が歌うバラードが胸に沁みる。前半戦では1番のお気に入り「ピアス」も良かった。
MCになる。来年はソロデビュー50周年だそうだ。自分も歳をとったが矢沢永吉は75歳だ。それなのに2時間20曲たっぷりと聴かせてくれる。マイクスタンドも振り回す。オイオイ大丈夫と思うけど、まったく心配ない。その一方で、尖った時期の31歳のヤザワのインタビュー場面が映し出される。当時のいかにもヤザワらしい攻撃的なトークは本当に荒々しい。その一方で余裕がある現在のヤザワはカドがとれてすばらしい。以前は武道館5回シリーズだったが、4回に減らした話をしていた。曲数も24曲くらいだったと思う。年齢にあわせてペースをあわせてくれればいい。
なぜだか昔の映像がずいぶんと出てくる。そんな中での「もうひとりの俺」が情感こもっていい。これも自分な好きな「YOU」が流れると気分が高揚していく。後半戦では「時間よ止まれ」も歌う。紅白でとちったのがご愛嬌だ。「I LOVE YOU OK 」「ファンキーモンキーベイビー」とメジャーソングも目立つ。比較的なじみやすい曲が目立つ。
自分は1972年フジTVの「リブヤング」で革ジャン姿のキャロルをリアルで見ている。こんな不良連中がTVに乱入して大丈夫なのかと思ってしまった。その後デビューと聞き驚いた。せんだみつおが司会の「ギンザNOW」の曜日は忘れたが、キャロルがレギュラーで中学の授業が終わってすぐ電車に乗り銀座三越の屋上の会場に行ったものだ。後ろでワイワイはしゃぐ中学生だった。それから50年以上経つ。
「サイコーなRock You!」「背中ごしのI LOVE YOU」でいったん終えてからアンコールだ。白い帽子姿で登場する。武道館での恒例のタオル投げは壮観だとしか言いようにない。まさに絶景だ。「止まらないhaha」はまさにロック演歌、周囲の人もみんな歌っているし会場で歌声が響く。そして「トラベリンバス」で会場が明るくなりトラバステープが飛び散る光景に思わず涙が出た。昨年記念すべき武道館150回公演を終えた。今回は157回。200回いくのかな?いったいいつまで続くんだろう。そんなことを思いながら銀杏の黄色に想いはふくらむ。