「アンノウン」はリーアムニーソン主演のサスペンスアクション映画だ。大好きなダイアンクルーガーも出演している。ジャウム・コレット=セラ監督はその恐ろしさにたじろいでしまった「エスター」をつくった。これは見るしかない。現代ベルリンが舞台で、街の中を縦横無尽に出演者を動かす。見るものを幻惑させるストーリー作りが巧妙でなかなか良くできた映画だ。
生物学者である主人公マーティン・ハリス博士ことリーアム・ニーソンは、学会に出席するために、妻ことジャニュアリー・ジョーンズとベルリンへ到着した。ホテルに着いたところで忘れ物に気付いたリーアムは、タクシードライバーことダイアンクルーガーが運転するタクシーで空港へと引き返す。途中で交通事故に遭遇してしまい、タクシーは川の中に転落する。とっさの判断でダイアンはリーアムを川の中から救出する。気がつくと病院のベッドの上だった。自分が誰かもわからない。
TVニュースで学会のニュースをやっていて、自分の存在を思い出す。急いで学会の行われるホテルへ向かい、妻の姿を見つけた。しかし、妻は自分を知らないと言う。そればかりか、自分の名を名乗る見ず知らずの男が彼女のそばにいた。自分を名乗る男は、パスポートはもちろん、妻との新婚旅行の写真まで持っていた。自らの正気を疑い始めるリーアムだが、何者かに命を狙われた。病院であやうく殺されそうになる。真実を探ろうとして、リーアムはタクシー運転手ことダイアン・クルーガーのゆくえを探しに向かい、事故にあった時の状況を聞きだそうとする。ダイアンは拒否するが、不法入国でベルリンにいる彼女に金目の物を渡して、状況を聞きだす。しかし、その二人の元をまた誰かが襲撃してくるのであるが。。。。
エスター同様、ジャウム・コレット=セラ監督は観客をだますのがうまい。しかも、次から次へとリーアムニーソンは波状攻撃にあう。カーアクションもなかなか鋭くベンツをはじめとしたドイツ車を次から次へとむちゃくちゃにする。それにしてもかなりやばいアクションだ。ベルリンはいったことがないが、今まで映像で見たことがある有名な場所を次から次へと映す。そして市内のあちらこちらをここぞとばかりにむちゃくちゃにする。ドイツは意外にも映画づくりに寛容だ。激しい映像にはどっきりした。
「96時間」もそうだったが、リーアムニーソンは50をすぎてアクションに目覚めた印象がある。彼をみると「シンドラーのリスト」を連想するのでドイツが舞台でも不自然さがない。
ダイアンクルーガーはいつもながら美しいが、素敵な衣装に身を包んでいるわけでなく、不法入国でドイツに入国した女性をうまく演じる。そういえば「すべては彼女のために」ではフランス語を流暢に話していたが、そもそもはドイツ人である。美しいばかりでなく語学力も堪能である。
衣装もあでやかだったのがジャニュアリー・ジョーンズだ。リーアムに対して知らないといいきる妻役だ。パーティドレスの着こなしは素敵だ。2人の美女に囲まれ、リーアムニーソンは楽しかったろう。
生物学者である主人公マーティン・ハリス博士ことリーアム・ニーソンは、学会に出席するために、妻ことジャニュアリー・ジョーンズとベルリンへ到着した。ホテルに着いたところで忘れ物に気付いたリーアムは、タクシードライバーことダイアンクルーガーが運転するタクシーで空港へと引き返す。途中で交通事故に遭遇してしまい、タクシーは川の中に転落する。とっさの判断でダイアンはリーアムを川の中から救出する。気がつくと病院のベッドの上だった。自分が誰かもわからない。
TVニュースで学会のニュースをやっていて、自分の存在を思い出す。急いで学会の行われるホテルへ向かい、妻の姿を見つけた。しかし、妻は自分を知らないと言う。そればかりか、自分の名を名乗る見ず知らずの男が彼女のそばにいた。自分を名乗る男は、パスポートはもちろん、妻との新婚旅行の写真まで持っていた。自らの正気を疑い始めるリーアムだが、何者かに命を狙われた。病院であやうく殺されそうになる。真実を探ろうとして、リーアムはタクシー運転手ことダイアン・クルーガーのゆくえを探しに向かい、事故にあった時の状況を聞きだそうとする。ダイアンは拒否するが、不法入国でベルリンにいる彼女に金目の物を渡して、状況を聞きだす。しかし、その二人の元をまた誰かが襲撃してくるのであるが。。。。
エスター同様、ジャウム・コレット=セラ監督は観客をだますのがうまい。しかも、次から次へとリーアムニーソンは波状攻撃にあう。カーアクションもなかなか鋭くベンツをはじめとしたドイツ車を次から次へとむちゃくちゃにする。それにしてもかなりやばいアクションだ。ベルリンはいったことがないが、今まで映像で見たことがある有名な場所を次から次へと映す。そして市内のあちらこちらをここぞとばかりにむちゃくちゃにする。ドイツは意外にも映画づくりに寛容だ。激しい映像にはどっきりした。
「96時間」もそうだったが、リーアムニーソンは50をすぎてアクションに目覚めた印象がある。彼をみると「シンドラーのリスト」を連想するのでドイツが舞台でも不自然さがない。
ダイアンクルーガーはいつもながら美しいが、素敵な衣装に身を包んでいるわけでなく、不法入国でドイツに入国した女性をうまく演じる。そういえば「すべては彼女のために」ではフランス語を流暢に話していたが、そもそもはドイツ人である。美しいばかりでなく語学力も堪能である。
衣装もあでやかだったのがジャニュアリー・ジョーンズだ。リーアムに対して知らないといいきる妻役だ。パーティドレスの着こなしは素敵だ。2人の美女に囲まれ、リーアムニーソンは楽しかったろう。