映画とライフデザイン

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映画「崖っぷちの男」

2013-02-05 21:39:07 | 映画(洋画 2010年以降主演男性)
映画「崖っぷちの男」は2012年上映の作品
映画館の予告編で何度も見ていた。そのたびごとに高層階から見下ろす映像にドキドキしたものだ。
ロードショーはいきそびれたが気になっていた。

ニューヨークのホテルの高層階から自殺を図ろうとする男がいる。予告編ではいったい何なんだと思っていたけど、彼は元ニューヨーク市警の警察官なのだ。強盗の罪で投獄されるも脱走してビルから投身自殺を図ろうとする話だ。しかし、話はそれだけではない。冤罪で捕まった彼が懸命に復讐する姿を映すのだ。


主人公ニック・キャシディ(サム・ワーシントン)がニューヨークマンハッタンのルーズベルト・ホテルに部屋を取る場面を映す。ルームサービスを呼び、軽い食事をしたあと、メモ帳に何かを書きつける。おもむろに窓の外へ出ると狭い建物の縁に立つ。まさに崖っぷちだ。道路上の歩行者がざわめきだす。

そこから画面を移す。刑務所内で囚人服に身を包む主人公を映す。弁護士と対面する彼は懲役25年は免れないだろうと言われている。そのあと黒人刑事のアッカーマン(アンソニー・マッキー)が面会に来る。元の相棒のようだ。アッカーマンはニックの父の余命が短いこと、葬儀には参列できるように取り計らうことを約束する。間もなく亡くなった父の葬儀に警官の付き添いつきでニックは参列する。そこで弟ジョーイと殴り合いのケンカを始める。止めに入った警官から拳銃を奪ってニックは脱走するのだ。警察は懸命に追いかけるが、主人公は逃げ切る。そしてある場所に向かい、クレジットカードを抜き出してホテルに向かうのだ。

ニックが立つ崖っぷちの下は大騒ぎだ。自殺騒ぎの担当をする刑事が説得するが自分の正体を明かさない。しかも、窓の外に出る前に指紋を消していた。ニックは警察側の交渉人に女性刑事女性警官マーサー(エリザベス・バンクス)を指名する。

飛び降りると見せかけ、巧みに野次馬の関心を集め時間を稼ぐ。
ニックがホテルの下の道路を見下ろすとそこにはジョーイとその恋人アンジー(ジェネシス・ロドリゲス)いる。しかも彼らとニックは無線で会話をしているではないか。ジョーイ&アンジーによるビル侵入劇が繰り広げられる。。。。


映画をみる前に「何でこの男ビルの崖っぷちに立っているの?」「この後飛び降りるのかな?」という疑問をもって見はじめた。いくらなんでも主人公が崖っぷちに立っているだけの映画ではないとは思っていたけど、どんな話かは想像もつかなかった。最初の疑問は早いうちにわかる。実は入念に作戦を考えた上でスタートする冤罪をはめられたことに対する復讐の話なのだ。ちょっとしたアルバイトをしたばかりに刑事だった主人公がはめられて宝石泥棒にされてしまっていた。冤罪を晴らすために弟とその恋人が罠にはめた宝石商のビルに侵入する。


その二重構造のストーリーが少しづつヒートアップしてくる。なんせ富豪の宝石商を演じるのはエドハリス、悪役をやらせたら天下一品である。ドキドキ感は高まってくる。
2つ目の疑問「飛び降りるかどうか?」はラストまでじらしていく。そして最後急転換
でも最後の結末は出来すぎの印象だ。

この映画には2人の美人が出てくる。一人は交渉に当たる女性刑事だ。

主人公が彼女を指名した時、今まで何か関わりがあるのでそうしたと思ったら、初対面の様子だ。これは意外?だってこの主人公が宝石泥棒扱いで捕まったとなると普通は顔を見ればあの刑事!とわかるような気がするんだけどなあ?これはちょっとおかしい気がする。でもそんなことどうでもいい。彼女はなかなかの美人だ。

もう一人はビルに侵入した弟の相棒、エキゾティックなラテン系美人。スペイン語?をベラベラしゃべる美人だ。途中下着姿を我々に見せてくれたのは大サービスだ。

映画の出来はまあまあかな
でもこの撮影どうやって撮ったんだろう。よくわからないけど、臨場感はあるなあ。

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