映画とライフデザイン

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映画「トータルリコール」 コリンファレル

2013-01-23 18:53:34 | 映画(洋画 2010年以降主演男性)
映画「トータルリコール」はコリンファレル主演でシュワルツネッカーの映画をリメイクしたSFアクション映画だ。激しいアクションシーンが見モノだ。

21世紀末の時代設定だ。
大きな化学戦争を経て世界では住める場所が少なくなっていた。人々はわずかな土地を、裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという2つの地域に分けて暮らしている。両地域は地球のコアを貫く巨大なエレベーターで繋がれ、毎日これに乗ってコロニーの労働者はブリテン連邦に通勤する。
コロニーで暮らす工場労働者のダグラス・クエイド(コリン・ファレル)も日常の日々にふと嫌気がさし、リコール社を訪れる。退屈な日常に飽き、刺激を欲した人々は、人工記憶センターであるリコール社の人工記憶を買って不満を解消していた。彼は諜報部員になろうと記憶を植えつけようとしたとき、突然、ブリテン連邦のロボット警官隊が襲撃してくる。クエイドは自分でも知らなかった戦闘能力を発揮して逃げ切るが、帰宅すると今度は彼の妻ローリー(ケイト・ベッキンセール)が襲ってくる。ローリーはクエイドに、記憶を消されて新しい記憶を植え付けられただけで、この世にダグラス・クエイドという人物は存在しない、と告げる。

ローリーを振り切ったクエイドは、行く先で数々の謎のメッセージを受け取り、メリーナ(ジェシカ・ビール)と出会う。メリーナは夢に出てきた女性だったが。。。

自分の理解力が弱いのか、ストーリーの内容がよくわからないまま終盤までいってしまった。夢と現実を交錯するのでわけがわからなくなるのである。内容はともかくアクションシーンは激しいものだし、近未来を映す映像も見応えがある。ここで映すコロニーの映像は近未来映画「ブレードランナー」を意識した感じに見えた。猥雑なアジアンテイストで「漢字」の看板が目立つし、東洋人がたくさん出てくる。

ここで凄いと思ったのは妻役を演じたケイト・ベッキンセールだ。

美人だが最後の最後まで男勝りの武闘アクションシーンを見せる。武侠映画を見ているみたいだ。目つきはオリンピックで活躍した柔道の松本薫を連想させる。最初妻が突如夫に襲ってきたのにはビックリしたが、そのあともずっとアクションが続いた。調べたら監督の奥様みたいだ。ジェシカ・ビールとの女性同士の格闘シーンにはわくわくさせられた。

アクション的には凄いけど、内容がよくわかりづらかったかな?
少し幻惑させられたのかもしれない。

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