後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

中古クルーザーヨットの買い方(8)

2007年12月10日 | うんちく・小ネタ

@現役の中年の方は専門業者より買う方が良い

子供も大きくなった。すこし余裕が出てきた。しかし中年の現役の人々は仕事が忙しい。やはりモターボートやヨットの中古も売っている専門業者より買うのが手間隙いらず。船検の書き換えや陸送の手配も全てしてくれる。専門業者は横浜、湘南にも有るが、琵琶湖、紀伊半島、瀬戸内海沿岸は中古ヨットの宝庫といわれるだけあって関西に多い。

Yahoo検索へ中古クルーザーといれて検索すると専門業者の広告があり、年式、状態、法定備品の有無、値段などが出ています。関東の人は忙しくても関西、中国地方へ足を運ぶことを絶対にお薦めです。その場合先方の業者のアポをとって置くことが重要です。

瀬戸内海沿岸で中古艇を買います。しかしその前に関東地区の係留地を決めておかないと陸送の手配が出来ません。陸送は高いキールの故に普通のトラックでは無理でトレーラー式の大型トラックが必要です。20年前に船外機つきのヤマハ19を専門業者から100万円で買い、琵琶湖から霞ケ浦までトレーラートラックで運びました。運送には15万円。係留地に着いたら何処のクレーンで水面へ降ろし浮かべるか?誰がマストを立てるか?などを決めてからにします。

@引退後は中古艇の持ち主から直接買います

引退後は暇が十分にあります。ヨットの係留している場所へ日曜日に通い、ヨットのそばに居る人々に話しかけます「綺麗な艇ですね。お売り頂けませんか」「どなたか艇を売りたいと言っている方をご存知でないでしょうか?」小生はこの方法で売りたいという3艇の中古艇の持ち主を見つけました。3艇の持ち主に乗せていただきました。最終的には下の写真のようなキャビンの大きなジョイラック26というアメリカ設計のヨットを9年まえに90万円で買いました。船検の書き換えは近くのマリーナへ代行を頼みました。現役の間は保守管理が簡単な船外機つきを専門業者より買う。引退後は時間的余裕があるので中古艇を売りたい持ち主を探して船内機つきのクルーザーを買う。船内機つきの中古艇は保守管理に時間を取られる。修理することそのものを楽しむと苦にならない。Lunaiii いかがでしょうか?


ブログ検索の重要性

2007年12月10日 | 社会・経済

Photo

この写真は目の疲れを癒すために入れた挿絵です。以下の本文とは関係ありません。

@ブログが日本の社会・文化を変質させている

ブログを始めて1ケ月にしかなりませんが、インターネット、特にブログは今後日本の閉鎖的社会を根源から変化させて行くのではないか?という直感に捉われています。

つい最近までの日本は役所や会社という組織に隷属した人々が重要視されて来ました。また情報伝達の巨大な力は新聞社あるいはテレビ局が独占してました。そのような社会ではおのずと専門別あるいは業種別の閉鎖的なサブ社会を形成されます。そうすると特定のサブ社会の利益優先を重視する社会的体質を作ります。

このような社会構造の強みは個人を犠牲にしながらも国家経済の高度成長をもたらしたと考えることが出来ます。しかしその欠点は閉鎖的な組織、会社の内部の利益を重視するあまり一般の個人の生活を種々の側面から脅かします。

最近マスコミで明らかにされている偽のブランド食品の横行、賞味期限や消費期限の改竄なども従来の日本の社会の弊害のほんの一部と考えられます。

@ブログが組織の呪縛から個人を解放する

ブログの本質は個人の考えや意見を新聞やテレビを通うさずに自由に広く発表出来ることでしょう。新聞社の編集方針やテレビ局による編集作業に関係なく生の個人の考えを社会的に広く発表出来ます。新聞社・テレビ局の大きな役割をしてきた従来の社会の性質を変えつつあります。

個人一人一人が新聞社・テレビ局の代わりに意見を発表できる社会へ移行しつつあります。

しかし新聞社・テレビ局の大衆への情報伝達の重要性が減少する訳でないのですが。この変化の無い様子のみを見ると、見落としがちですが、ブログは個人を組織の呪縛から開放し個性を尊重する社会・文化をつくるインパクトを持っています。

雑な言い方をすれば、組織より個人が優位な社会へ変質させます。いくつかのブログを見ますと個性豊かで独創性に富む見事なブログが輝いています。

@ブログ検索エンジンの重要性

現在、日本では1000万以上のブログがあると言われています。広い分野で独創的な内容が発表されています。しかしこれらのブログをどのように使って良いのか分からなくなります。美しい桃源郷の迷路へ入りこんだようで何がなにやら分からなくなります。

そもそも何のためにブログをしているのでしょう?その個人的効果や社会的効果は何でしょうか?どのうような目的で検索するのでしょうか?

ブログをする動機別によって検索をしやすいように分類するのも良いでしょう。

またどんな目的で検索するのか?検索の動機別の分類があっても良いのではないでしょうか?

ブログをしたお陰で得られた効果ー個人にとってと社会にとってーなどを調査するためのブログがあるのでしょうか?当然すでにあると思いますがそのブログはどうして発見し、それに自分の意見を発表できるのでしょうか?

個性輝く多くのブログは美しい万華鏡のように楽しいのですが、「それで何の役に立つのでしょうか?」という疑問に捉われています。始めて間もない初心者の持つつまらない疑問でしょうか? 答えてくれるのは検索エンジンの改良と充実なのでしょうか?(続く)