昨日は雨続きの日々の合間の晴天でした。カメラを持って中央高速を走りぬけ、甲府盆地の東、西のあちこちから雪山の写真を撮ってきました。盆地の東側の勝沼、一宮、御坂、境川などからは、高さ3000メートル級の南アルプス主峰連山が雄大に広がっているのが見えます。
写真の左から、農鳥岳、間の岳、北岳です。アプローチが長く、夏でも簡単には登れません。
甲府盆地からよく見える南アルプスは鳳凰三山の薬師岳、観音岳、地蔵岳です。この写真は韮崎市の山際から撮ったもので左が観音岳、右が地蔵岳で薬師岳は入っていません。
いつも甲斐駒岳を撮るときはすぐ麓の武川や横手から撮影しますが、昨日は韮崎の岡の上から遠景を撮って見ました。
甲府盆地の南半分からよく見える八ヶ岳も山梨県が誇りにしている山です。複雑な形をした火山で長い裾を引いています。麓には清里、甲斐大泉、小淵沢などの避暑地がひろがり、欧米の宣教師が開いたハイカラな避暑地です。
如何でしたでしょうか? 雪を頂いた山山の風景写真を見て、元気が出たと信じています。
今日も、皆さまのご健康と平和をお祈り致します。 藤山杜人