後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今年も街路樹の「なんじゃもんじゃ」の花が満開になりました

2015年05月03日 | 写真
自宅のすぐ裏の街路樹です。5月になるやいなや満開になりすぐに散ってしいます。急いで写真を撮って来ました。
「なんじゃもんじゃ」とは「一葉たご」(ひとつばたご)の俗称で、何故このように呼ばれるようになったのでしょうか?
いろいろ説はあるようですが「季節の花300」:(http://www.hana300.com/nanjam.html)の以下の説明が東京での理由です。
=====なんじゃもんじゃ:名前の由来=========
明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮外苑)の道路沿いにこのなんじゃもんじゃの木があり、名前がわからなかったので「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちにいつのまにか「なんじゃもんじゃ?」という変わった名前になってしまった。
「何でふ物ぢゃ」 →「なんじゅうものじゃ?」 →「なんじゃもんじゃ?」。
・「なんじゃもんじゃの木」という名前の木はいろいろあり、「くすのき」、「あぶらちゃん」、「かつら」、などに「なんじゃもんじゃの木」の名前がつけられている。(関東地方で多いらしい)。
 千葉県神崎町の「神埼(こうざき)神社」(利根川沿いにある)にあるくすのきは、水戸黄門が自ら「なんじゃもんじゃ」と言ったとの伝承もあるらしい。
ただし、一般的によく知られているのは上記青山練兵場に植えてあったのと同じ、「一葉(ひとつば)たご」と呼ぶ種類。(「たご」は「とねりこ」という木の方言名。「とねりこ」が羽状複葉であるのに対してこちらが単葉であることから名づけられた)

一番目、二番目、三番目の写真は先程撮って来た写真で、四番目の写真は深大寺の山門脇のなんじゃもんじゃの花です。五番目は花の拡大写真です。この2枚の写真の出典は「季節の花300」です。
皆様の近所にはこのなんじゃもんじゃはあるでしょうか?