後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

山梨県、北杜市にある清春白樺美術館所蔵のジョルジュ・ルオーの絵画と記念礼拝堂をご紹介します

2015年05月08日 | 日記・エッセイ・コラム
山梨県、北杜市にある清春白樺美術館は多数のルオーの絵画を展示しています。美術館の隣にはルオー記念礼拝堂があるのです。
白樺派の人々がルオーを尊敬し、日本へ紹介したのです。
ルオーは数多くのキリストの絵、そして聖書にまつわる話を絵に描きました。
画家ジョルジュ・ルオーの心の中のキリストはどんなイエス様だったのでしょうか?そのことを考えながら清春白樺美術館のルオーの絵とルオー礼拝堂のを見て回るのも良いものです。
下に写真をお送りいたします。

上が谷口吉郎設計の清春白樺美術館です。この美術館に下のようなルオーの絵画も多数展示されています。







さて下の写真はルオー記念礼拝堂で、ここにもルオーの絵画が展示されています。





下の写真の上の方に示したように、ルオーの次女が作ったステンド・グラスの窓もついています。

それにしてもこれだけ多数のルオーの絵画を展示している美術館は珍しいのではないでしょうか。そして美術館の隣にはルオー記念礼拝堂もあるのです。
白樺派の日本の芸術家たちが何故ルオーの絵画が好きだったのでしょうか?それともこの美術館を建てた吉井画廊の主人がルオーが好きだったのでしょうか。不思議な気が致します。

それはそれとして、皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)