後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今年の北海道の紅葉の写真をお楽しみ下さい

2016年10月15日 | 写真
昨年の秋も北海道へのミステリーツアーに参加して、この前の記事に書いたように、帯広空港に降りて、狩勝峠から始まって、幸福駅、鶴居の里、阿寒湖、知床五湖、網走のオホーツク流氷館などを巡り、女満別空港から羽田に帰ってきました。
さて今年も北海道への2泊3日のミステリーツアーに参加して昨日帰って来ました。
今年のミステリーツアーは有名な観光地は避けて地元の人しか知らない隠れ宿に泊まるという趣旨で出来上がったコースでした。行き先を明らかにしないミツテリーツアーですから企画した旅行会社の企画力で全てが決まります。
今回はとにかく、「有名な観光地は出来るだけ避ける」という趣旨です。ですから泊まった場所は北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町と北海道虻田郡留寿都村字泉川の2ケ所でした。
どちらも洞爺湖や昭和新山や有珠岳に近接した場所だったのですが、これらの有名な観光地は一切見えません。通る道からも見えません。
見えるのは秘境のような山林だけです。紅葉した山林だけです。
これだけ徹底すると心が諦観の境地になります。有名なものを見よう、おいしいものを食べようという浅薄な欲望が無くなるのです。
ただ無心に紅葉の写真を撮って来ました。
そんな今年の紅葉の写真をお送りします。お楽しみ頂けたら嬉しく思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

1番目の写真は北海道虻田郡京極町にある京極吹き出し公園です。

2番目の写真は伊達市北湯沢温泉第二名水亭前の紅葉です。

3番目の写真は伊達市大滝区三階滝町にある三階の滝です。

4番目の写真は支笏湖の紅葉です。これだけは有名な湖でした。

5番目の写真は余市のニッカウイスキー蒸留所のナナカマドです。地味な工場や倉庫が白樺の林の中に広がっている静かな場所でした。

===参考資料=================
(1)北海道伊達市大滝区北湯沢温泉町、第二名水亭(北海道有珠郡、旧、大滝村);
北湯沢温泉郷,http://www.date-kanko.jp/page-26/page-418/
峡谷に位置する伊達市の温泉郷として知られるのが北湯沢温泉郷です。 夏の山全体が萌えあがるような緑と秋の紅葉、冬に露天風呂から眺める静かな雪景色と季節ごとに違った趣をもつ温泉地帯になります。 峡谷を流れる長流川(おさるがわ)に沿って温泉宿が分布するこの街は、川と温泉両方からの水の恵みに満たされた街ともいえるでしょう。 長流川は北湯沢温泉地区のみ川底が緑色凝灰岩の岩盤が露出した状態になっており、その黄色い岩の景観は「白絹の床」と名付けられた観光名所ともなっています。 夏は避暑地として人気も高く、マイナスイオンあふれる空気とさわやかな温泉を求めて多くの方が訪れます。
(2)北海道虻田郡留寿都村字泉川、ルスツリゾート
http://rusutsu.co.jp/
(3)北海道伊達市大滝区三階滝町にある三階の滝;
http://www.jalan.net/theme/koyo/hokkaido/01_koyo43.html
水量が豊富で轟音を響かせて流れ落ちる滝に圧倒される。特に紅葉期の景観は岩肌に砕ける水しぶきと紅葉の調和がすばらしいの一言。秋の一日、自然が作り出す絶景を満喫してみては。
(4)北海道虻田郡京極町字京極527番地、京極町のふきだし公園;
http://www.town-kyogoku.jp/kanko-event/fukidashi-park/
自然と羊蹄山とで作り出す「おいしい水」が絶え間なく湧き出る噴き出し公園は「名水の里」として多くの人に親しまれています。 特に、湧水池は開拓当初より聖なる場所と崇められ、地域の人々の手によって大切に守られてきました。