後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

梅の花の写真をお送りいたします

2018年02月26日 | 写真
今日は午後に東村山市の狭山公園に行きました。傍の農家の梅畑に白梅が咲いていました。
少し気に入った写真が撮れたのでお送りいたします。お楽しみ頂けたら嬉しく思います。







下の2枚の写真は狭山公園の風景です。




平昌オリンピックの国別メダル数と北朝鮮の金メダル

2018年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム
平昌冬季オリンピックは昨日終了しました。
毎晩、テレビで見ながら、しみじみ平和の有難さに胸を熱くしました。それは束の間の平和だけに一層感動的なものでいた。特に北朝鮮と韓国は白地に青く朝鮮半島の形を染めた大きな旗をなびかせて一緒に入場行進をしている光景は彼等の悲願を表徴しているようで印象深い光景でした。
それぞれの競技種目においても素晴らしい映像を見せてくれました。
終了後の各国のメダル取得数を示します。
この表の出典は、https://www.jiji.com/jc/pyeongchang2018?s=medal です。

順位 国・地域  の後の数字は順々に、 金、銀 、銅 、合計を意味します。
https://www.jiji.com/jc/pyeongchang2018?s=medal
1位 norノルウェー 14 14 11 39
2位 gerドイツ 14 10 7 31
3位 canカナダ 11 8 10 29
4位 usa米国 9 8 6 23
5位 nedオランダ 8 6 6 20
6位 sweスウェーデン 7 6 1 14
7位 kor韓国 5 8 4 17
8位 suiスイス 5 6 4 15
9位 fraフランス 5 4 6 15
10位 autオーストリア 5 3 6 14
11位 jpn日本 4 5 4 13
12位 itaイタリア 3 2 5 10
13位 oarOAR 2 6 9 17
14位 czeチェコ 2 2 3 7
15位 blrベラルーシ 2 1 0 3
16位 chn中国 1 6 2 9
17位 svkスロバキア 1 2 0 3
18位 finフィンランド 1 1 4 6
19位 gbr英国 1 0 4 5
20位 polポーランド 1 0 1 2
21位 hunハンガリー 1 0 0 1
21位 ukrウクライナ 1 0 0 1
23位 aus豪州 0 2 1 3
24位 sloスロベニア 0 1 1 2
25位 belベルギー 0 1 0 1
26位 espスペイン 0 0 2 2
26位 nzlニュージーランド 0 0 2
28位 kazカザフスタン 0 0 1 1
28位 latラトビア 0 0 1 1
28位 lieリヒテンシュタイン 0 0 1

そして報道写真を幾つか転載させて頂きました。

1番目の写真は2月18日、スピードスケート女子500mの試合直後、小平奈緒選手が涙を流す李相花選手を抱きしめ、激励している写真です。この場面は、今大会で最も感動的な場面として記憶に残ると言われています。

2番目の写真はエキシビションの演技後、ロシアのアリーナ・ザギトワ(右)と並ぶ羽生結弦です。(遠藤啓生撮影)

3番目の写真はエキシビションの演技を終えた各国の選手達です。

4番目の写真は各国の選手が仲良く一緒に入場行進した閉会式の様子です。

さて今回の平昌オリンピックでの政治ショーでは北朝鮮が金メダルを取ったという評価もあるのでご紹介します。それはイスラエルの新聞、「エルサレム・ポスト」の2月12日の紙面に出てい評価です。
各国の政治的な宣伝競争で北朝鮮が抜群の勝利を遂げたという評価です。
金正恩党委員長の妹の金与正 副部長ら高位級代表団が平昌の開会式に出て、韓国の文大統領を北朝鮮に招待したのです。
その上、北の美女軍団は華やかな応援の演技を連日、見せてくれたのです。
この演出は国際的に大評判になったことは皆様ご存知の通りです。
しかし北朝鮮の国内でも非常に評判になったのです。以下に関連の報道を示します。

「妹・金与正を「アイドル化」した金正恩のメディア戦略」<金与正の韓国訪問を北朝鮮メディアは大きく報道、これも金正恩の新たなメディア戦略なのか>(ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9558.php )

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、金永南 高人民会議常任委員長と、金正恩党委員長の妹の金与正党第1副部長ら高位級代表団が、平昌冬季五輪に合わせて韓国を訪れたことを写真入りで大きく報じた。
これを見た平壌市民が、様々な反応を見せている。デイリーNK内部情報筋によれば、「平壌の地下鉄やバスの車内では、金与正同志の南朝鮮(韓国)訪問の話があちこちから聞こえる。人が集まったかと思えば、金与正同志の話ばかりだ」という。
たしかに、金王朝の「プリンセス」が笑顔を振りまく写真を多数紹介するスタイルは、かつてのおカタいだけの北朝鮮メディアにはなかった手法だ。その新しい宣伝戦略が、金与正氏を「アイドル化」しているのかもしれない。

5番目の写真はこの報道に掲載されていた金与正の写真です。

今回の冬季オリンピックを楽しむだけでなくその政治的な役割を少し考えて書いてみました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)