後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

クリスマスが近づいて来たので聖歌のYouTubeをお送りします

2018年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム
カトリックの教会で毎週、日曜日に歌っている聖歌のYouTubeをお送りします。
季節の歌ですね。

URLをクリックしてお楽しみ下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=5Zw33qcJ12Y&list=PLKFzvc3KMkE03vHmFzeDTR22dCevw9yaV

https://www.youtube.com/watch?v=wzCCUZRoo2Y&list=PLKFzvc3KMkE03vHmFzeDTR22dCevw9yaV&index=2

https://www.youtube.com/watch?v=9MDGOjzjj3k&index=3&list=PLKFzvc3KMkE03vHmFzeDTR22dCevw9yaV

https://www.youtube.com/watch?v=m8JP7fSwljo

https://www.youtube.com/watch?v=7IYCfI6FRmU
写真は長崎と五島列島の教会です。
出典は、https://www.sankei.com/photo/photojournal/news/161222/jnl1612220001-n1.html です。


1番目の写真はきらびやかな街明かりに浮かぶ大浦天主堂です。長崎は神戸・函館と並ぶ日本三大夜景のひとつです。

2番目の写真は星空の下の頭ヶ島教会です。月明かりに照らされた石造の頭ヶ島天主堂の明かりがステンドグラスからもれています。

3番目の写真は五島列島の中通島にある桐教会です。カラン、カランと鐘の音が響き、清らかな歌声が聖堂を包み込んでいます。

ゴーンさんの再逮捕で留飲を下げる日本人、怒るフランス人、しかし

2018年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム
今日も下らない駄文を書くつもりです。
駄文など読みたくない方々のために美しい花の写真をまずお送りいたします。
伊豆の大島の椿祭りの写真です。
椿は冬に咲く花です。東京では12月に咲き始め1月になると満開になります。
特に椿油の産地の大島では数千本の椿が満開になるのです。そこで例年1月に椿祭りが開催されます。

1番目の写真の出典は、http://tom-w.hatenablog.com/entry/2016/10/27/024210 です。

2番目の写真の出典は、nishi-omiya-chiro.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-da24.html です。

3番目の写真の出典は、http://www.rurubu.com/news/detail.aspx?ArticleID=17021 です。
です。
4番目の写真の出典は、https://plaza.rakuten.co.jp/tmblog/diary/201702060000/ です。

5番目の写真の出典は、http://ritokei.com/article/news/393 です。
さて表題の「ゴーンさんの再逮捕で留飲を下げる日本人、怒るフランス人、しかし」について書きます。
昨日、保釈寸前だったゴーン氏は急転直下、特別背任の容疑で逮捕されたのです。
彼の年収が20億円とは日本の常識では桁はずれに多すぎるのです。トヨタの社長は年収2億円と言われています。日本の大会社の社長でも多くても3億円以下のようです。
一般のサラリーマンの年収は600万円位なので、ゴーン氏の年収に対する怨嗟の感情が日本社会に渦巻いていたのです。
彼の犯罪の内容は一般的に理解しにくいものです。有価証券記載違反とか特別背任とかは素人には分かり難い容疑です。
しかし日本人は感情的にゴーンさんの再逮捕で留飲を下げたのです。これは島国根性の日本人の感情なのです。
それに対照的にフランスのマスコミは昨日の再逮捕を激しく非難しているようです。
これも感情論です。
しかし私はフランス人の感情論に少し同情します。
理由は日本の検察陣の3度の逮捕が如何にも技巧的過ぎるのです。はっきり言えば正々堂々としていないのです。
3回逮捕するなら初めに容疑の内容を全て発表すべきです。それなのに犯罪の容疑を小出しにして逮捕を繰り返すのは検察の権力の乱用です。
日本の検察陣は立証も出来ない容疑でゴーン氏の逮捕をしているとフランス人が感情的になるのは自然です。
その上、1ケ月以上も3畳の独房に拘置することは事実において刑務所で懲役刑にしたことに近い状態です。
日本の検察陣の「悪者は懲らしめてやる」という感情があるのでしょうか。
ゴーン氏の逮捕にまつわる日本人とフランス人の感情論の違いこそ2つの国の文化の相違なのです。

それにしても年収20億円は欧米の会社では珍しくありません。
ですからゴーンさんも倒産しそうだった日産を立て直して、すぐにフランスに帰れば英雄になれたのです。日本に銅像が立っていたと思います。それなのに19年間も居たのです。人間は引き際が大切だという日本文化を知らなかったのでしょう。

昔から比較人類文化学を趣味にしている私にとっては実に興味深い事件なのです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)