後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「カトリック小金井教会のミサにあずかりました」

2020年11月15日 | 日記・エッセイ・コラム
カトリック小金井教会での年間第33主日のミサに出ました。
今日の司式はイエズス会の竹内修一神父がなさいました。
竹内神父の説教はいつも知的で、しかも分かり易いのです。
昔、竹内修一神父が広島のイエズス会の修道院にいた頃、あるイタリア人の神父に指導を受けていたそうです。松江や米子などに教会を作った神父だったそうです。
そのイタリア人の神父は年老いるに従って、美しく透明になって行ったそうです。そしてその神父の向こうにイエス様がはっきり見えたそうです。神も見えました。竹内神父も自我を無くし透明になりたいそうです。
私はかねがね、良い神父は信者をイエス様に会わせてくれると思っていました。信者にイエスや神の愛を実感させてくれる神父が良い神父なのです。
その為には神父は我欲を徹底的に捨て去り、透明な水のようにならなければならないのです。信者はその美しい透明性の向こうにイエス様を見るのです。神を見るのです。するとイエス様の愛が実感できるのです。神の愛が実感出来るのです。
写真の祭壇中央が竹内神父さまです。