仏教は日本文化に深い影響を与えました。その仏教を教えたのはインドの釈迦です。ですから私は長い間インドに強い関心を持っていました。アメリカやドイツで知り合ったインド人は限りなく優しい人でした。私はインド人が好きです。尊敬しています。
しかしインドには行ったことがありません。そこで今日はインドの日常風景の写真を見てみたいと思います。
写真の出典は、写真家の鈴木 圭さんの、「インド人の日常風景が凄すぎる」です。
鈴木 圭さんはイタリア・ミラノ在住のフリーライターです。彼はインドについて次のように言っています。
「ハマる人は何度でも行きたくなる、ダメな人は二度と行きたくないと言う」
鈴木 圭さんは以下に示す写真には一切の説明をしていません。写真に添えた説明は私自身の勝手な想像です。皆様もご想像しながらご覧ください。
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1番目の写真はインドの列車に溢れるように乗った人の風景です。想像するとインドでは機関車や客車の外側に乗った人は運賃が無料なのでしょう。それにしても人が多過ぎます。列車の上に何人乗れるかというゲームを楽しんでいるのでしょうか?過酷な生活を忘れるためにゲーム感覚を大切にするのでしょうか?
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2番目の写真は自転車でレンガを運んでいる光景です。一台の自転車に何個レンガが積めるかというゲームなのでしょうか?
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3番目の写真は大型旅客機の下の日陰で悠々と豪華な昼食を食べている風景です。インドは全てが自由なのでしょう。
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4番目の写真は裕福な家族が仲良くテレビを見ている光景です。洪水で床上まで水浸しています。雨季には毎年のことなので家族は慣れています。悠々とテレビを見ています。
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5番目の写真は洪水で動けなくなった三輪タクシーの運転手が客席で寝ている光景です。雨季には毎年こうなるので昼寝には慣れています。
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6番目の写真は車体の無い自動車です。インドには車検など無いのでしょう。車の修理屋が店の部品を集めて自作したのでしょう。ガソリンタンクが危なっかしいですね。
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7番目の写真は子供が牛の乳房から直接牛乳を飲んでいる光景です。子供はいつもこうして飲んでいるので牛は自分の子供だと思っています。振り向いた牛の目が優しいのです。周囲の大人たちはただ微笑んで見ているのでしょう。
最後に鈴木 圭さんの文章を添えておきます。
・・・インド最大の魅力は、日本では到底できない体験ができることです。
インドはただ文化や気候が異なるというだけでなく、犯罪や感染症など注意すべきことが多いため、思った以上にハードな旅になるでしょう。時には嫌な思いをして「今すぐ日本に帰りたい!」と思うこともあるかもしれません。そういう意味では、誰にとっても「絶対オススメ!」とは言い切れない旅行先でもあります。
ただ、その「日本では到底できない体験」がインドの最大の魅力であり、繰り返しインドを訪れる人は、その体験に魅せられているように思います。
この記事を読んでいるあなたが「ハマる人」になるのか「二度と行きたくない人」になるのかはわかりません。ただ、少しでも素敵な体験にするためにも、旅行前にはしっかりと準備をしておくことをおすすめします。この記事が、その参考になれば嬉しいです!・・・
今日はインドの凄すぎる日常風景の現実の写真を7枚ご紹介いたしました。皆様はインドを訪問したいとお考えでしょうか?
私はインド人が好きです。尊敬しています。しかしインドを訪問することは慎重にしたいと思っています。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)