後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「笑い話です、本気にしないで下さい」

2021年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は大雑把な笑い話を書きます。本気に信じないで下さい。
まず日本人が大好きなもの、大嫌いなもの、完全に無関心なものを書きます。
日本人と言ってもある種の一部の旧日本人と言い換えれば貴方は怒る必要がありません。感情的にならないでまあお読み下さい。
旧日本人が大好きなものは日本だけです。大嫌いなものは韓国です。完全に無関心なものアフリカ大陸の国々です。日本人は外国が嫌いなのです。東南アジアの国々も関心がありません。
私はこの欄に韓国や 中国や東南アジアの国々のことをよく書きます。韓国のことを好意的に書くと物凄く怒る人が多いのです。東南アジアの国々のことを書くと閲覧数が少ないのです。アメリカとヨーロッパのことを書くとほどほどに閲覧数があります。総じて言えば日本人は外国が嫌いなのです。好きなのは日本だけです。

さて話題を変えます。食べ物について考えてみましょう。
旧日本人が大好きなものは寿司、てんぷら 、刺身です。嫌いなものはマックのハンバーガーとケンタのフライドチキンです。完全に無関心なものは東南アジアの国々の料理です。東の日本人は蕎麦をよく食べます。西の日本人はうどんやソーメンを食べます。箸は好きですがナイフやフォークは嫌いです。
話題を宗教に変えます。
日本人が大好きなものは神社です。手を合わせれば済むのです。子供の頃は境内でよく遊んだのです。大嫌いなものはキリスト教です。いつまで経っても人口の3%しか信者がいません。完全に無関心なものはイスラム教です。
総じて言えば日本人は抹香臭いので宗教が嫌いなのです。人間だけで幸せな平和な国を作っているのです。この欄に私はよく仏教やキリスト教のことを書きます。すると閲覧数が少ないのです。
話題を政治のことに変えます。
まず日本人が大好きなものは自民党の総裁選のことです。旧日本人が好きな政治家は田中角栄です。嫌いなものは国際政治の話題です。完全に無関心なものは中東のイスラム教諸国の政治です。この欄に私はよく国際政治のことを書きます。すると閲覧数が少ないのです。日本人は外国の政治に関心が無いのです。

以上は笑い話です。以上で日本人と書いたところを「純粋な原日本人」と書き直したいのですが、それも大雑把過ぎるでしょうか?
ご自分の考えで、日本人が大好きなもの、大嫌いなもの、完全に無関心なものを書きコメントとしてお送り下さい。大歓迎します。

今日は旧日本人とはどういう人間か考えてみました。若い日本人は全く異なっています。

挿絵代わりの写真は京都の紅葉の風景写真です。
出典は、https://tripnote.jp/kyoto/autumn-leaves-osusume/photo/100238 です。「純粋な原日本人」はこいう風景が好きだと思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)
1番目の写真は高台寺です。豊臣秀吉の菩提を弔うため、妻・北政所(ねね)によって創建された高台寺。国の史跡・名勝に指定されている「高台寺庭園」はじめ、秋は境内が鮮やかな紅葉で彩られます。 
2番目の写真は青蓮院門跡です。代々皇室や公家が住職を務めてきた「門跡寺院」であり、天台宗の三門跡寺院の一つに数えられる青蓮院門跡。京都の紅葉名所の一つとしても知られており、秋は美しく整えられた庭園を中心に、境内が鮮やかな紅葉で彩られます。 
3番目の写真は詩仙堂です。江戸時代初期の文人、石川丈山の山荘として1641年に造営された建物で、現在は丈山寺という曹洞宗のお寺になっています。丈山本人が手がけた四季を感じられる庭園が評判で、特に秋は紅葉を求めて多くの参拝客が訪れます。 
4番目の写真は二尊院です。釈迦如来と阿弥陀如来の二尊をお祀りする二尊院は、嵯峨野の小倉山麓に立地しています。秋は二尊院の境内はもちろん、背後にそびえる小倉山のもみじも美しく色づきます。 
5番目の写真は 京都で一二を争う紅葉の人気スポット・東福寺です。境内には約2,000本ものもみじが植えられており、秋には紅葉の赤や黄色で境内が埋め尽くされます。 

「小金井公園へ花の写真を撮りに行きました」

2021年09月20日 | 写真
空高く晴れ上がった敬老の日です。電動車椅子で行きました。
公園には家族づれの人々が楽し気に遊んでいます。平和な長閑な風景です。気分が良いので広い公園の隅ずみまで電動車椅子で散歩して来ました。往復10Kmくらい走り回りました。
花の写真をお楽しみ下さい。






「嗚呼、暇だ、暇だ、退屈だ!とつぶやく老境の日々」

2021年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム
老境の日々には自由に使える時間が充分あります。私は時々「嗚呼、暇だ、暇だ、退屈だ!」とつぶやきます。するとそれで贅沢な気分になり幸せになります。現役で働いていた頃は時々、「貧乏暇なしとはこういうことか」と呟いていました。どちらかが幸せな境遇でしょうか?こんな愚にもつかない問題を真剣に考えるのは暇な証拠です。そんな暇があるので昨日は武蔵野の一画の多摩の横山までドライブをして来ました。ここに示した写真は昨日撮った多摩の横山とその下の稲田の風景写真です。





さて現在、我々が日常的に使っている武蔵野という地名が初めて記載されたのは万葉集です。第14巻「東歌」に出て来ます。

恋ひしけば 袖も振らぬを 
武蔵野の うけらが花の 色に出なゆめ

(恋に苦しくなったなら袖をふろうものを武蔵野のうけらの花のように人目に立つそぶりをなさるな)  巻14-3376
 
そして武蔵野から相模に行く道として「多摩の横山の道」が書かれています。現在の多摩市の南部の尾根筋を東西に走る古い道です。
その多摩の横山という名前が出て来る万葉集の歌です。

「赤駒を山野(やまの)のはかしとりかにて 多摩の横山徒歩(かち)ゆか遣らむ」
万葉集 巻20 4417――― 宇遅部黒女

山野に放牧していた馬をどうしても捕まえることが出来なかったので、出征する夫を徒歩で出発させてしまった。
武蔵の防人は、まず現在の府中市にあった国府に集合し、多摩川を南岸へ渡り、平塚へ向かったのです。現在、多摩の横山に連なる尾根の上には見晴らしの良い自動車道が出来ています。幅の広い立派な舗装道路で、「多摩尾根幹線自動車道路」と呼ばれています。
昨日はこの見晴らしの良い自動車道を走って来ました。西には丹沢の山並、その後ろに高く聳える富士山がよく見えました。その右方向には武蔵の国が広がり、遠方に奥多摩の山々が見渡せます。
昨日はこの自動車道路を町田迄行って上に示した多摩の横山とその下の稲田の写真を撮って来ました。
写真に写っている樹々は武蔵野の雑木林と同じです。「クヌギ」「ナラ」「ソロ」「シデ」「アカマツ」「ケヤキ」「エゴノキ」「サクラ」などの雑木林です。
多摩の尾根の道路は雑木林の風景が良いのでよくドライブに行くところです。行けば「赤駒を山野にはかし捕りかにて多摩の横山徒歩ゆか遣らむ」の歌を思い出します。そして兵士として出征する悲しみです。
それはさておき昨日は「嗚呼、暇だ、暇だ、退屈だ!」とつぶやきながら多摩尾根の道路をドライブして来ました。暇でしょうがないと考えるよりそれは贅沢な境遇だと考えるようにしています。その方が幸せ気分になりになります。

多摩の横山のルートマップは、https://www.ur-net.go.jp/syutoken/nt/yokoyama.html に御座います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)