懐かしの蒸気機関車を見られる東京都近郊のスポットは 青梅鉄道公園、 山北鉄道公園、小金井公園、 秩父鉄道など。詳しくは、https://weekle.jp/blog/tokyo_train/ をご覧下さい。
何年か前に暖かい春風に誘われて湘南海岸のドライブを楽しんだ折りに撮った写真です。
これらの写真に写っている海は、38年前に妻と一緒に小型ヨットのデンギィで走り回った海です。葉山マリーナのデンギィのクラブの会員でした。江の島ヨットマリーナのヨットスクールでも帆走の訓練をしました。
あの頃の元気さが懐かしいです。
家内と葉山マリーナのカフェでのんびりと昔の思い出を話し合ったりしたのも思い出しました。こうして老境の春の日が過ぎ行きます。
1番目の写真は森戸大明神の沖にある灯台と鳥居です。
2番目の写真は森戸から葉山マリーナ方面を見た風景です。
3番目の写真は葉山の鐙摺港の沖に係留されているヨットです。ヨットの右奥には逗子の海水浴場が広がっています。
4番目の写真は逗子沖を帆走している2人乗りのデンギィの姿です。
5番目の写真は葉山マリーナのカフェの窓から見た浮桟橋とクルーザーヨットです。
6番目の写真は鎌倉の材木座の砂浜です。
7番目の写真は夕日に輝く片瀬海岸の風景です。
数年前のある春の日に鎌倉に遊びに行きました。北鎌倉駅まで行って名物の豊島屋の鳩サブレー、光泉の稲荷ずしを買いました。鎌倉の中心街は車の渋滞で行けませんので、山の上を迂回して長谷寺の脇から海岸通りへやっと出ることが出来ました。
鎌倉海岸の由比ヶ浜と逗子の新宿湾の海岸沿い走りました。帰りは逗子ICから横横自動車道路に乗り、帰って来ました。
春の陽射す鎌倉の海の写真をお楽しみ頂ければ嬉しく存じます。
昔の私の家は仙台にありました。父の実家は兵庫県の内馬場という田舎のお寺でした。毎年夏になると一家で仙台から兵庫県の内馬場まで旅をしました。
それは戦前から戦後にまたがっていました。長い汽車の旅でした。まず仙台から蒸気機関車が引く列車の乗り、上野駅まで8時間の旅です。夏ですから列車の窓を開けています。煤煙が車内に入り目に沁みます。目が痛くなります。
1番目の写真は東北本線の蒸気機関車が引く列車の写真です。写真はインターネットからお借りしました。蒸気機関車の煤煙のすごさが分かる写真です。
東京駅で東海道線の特急「つばめ」号に乗り換えます。煤煙の出ない電気機関車が引く列車です。9時間で大阪の梅田駅に着きます。
2番目の写真は東海道線の特急「つばめ」号です。
「つばめ」号の流線型に子供心に感動しました。「つばめ」号には煤煙が無いので窓を開け放って車窓の眺めが楽しめます。
3番目の写真は東海道線の特急「つばめ」号の懐かしい後ろ姿です。
ところで昔の東海道線は大磯から熱海まですぐ海のそばを走っていたのです。眼下に美しい太平洋が広がっています。
米原から先は琵琶湖の眺めが楽しめます。
米原から先は琵琶湖の眺めが楽しめます。
長いつばめ号の旅の終点は大阪の梅田駅でした。終点に着くと今度は阪急の宝塚線に乗り換えます。
4番目の写真は昔の阪急電鉄の電車です。
阪急電鉄の宝塚線の能勢口駅で下車し今度は能勢の妙見方面に行きます。
5番目の写真は能勢の妙見さんへ行く能勢電鉄の電車です。
能勢電鉄では山下駅で降ります。仙台からの長い汽車の旅の終わりです。
山下駅から父の実家のお寺がある内馬場町までの遠路はタクシーでした。
仙台から兵庫の旅では途中の東京で一泊しました。仙台から父の実家のある兵庫までの旅は子供時代の冒険でした。楽しい冒険でした。
今日は毎年夏の仙台から兵庫県の内馬場まで旅の思い出を書きました。
このために昔の汽車や電車の写真をインターネットを検索して探しました。驚いたことには昔の汽車や電車の写真はみなインターネットに掲載されているのです。便利な世の中になったものです。感動して感謝しています。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)