後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「遂に小金井でも桜が本格的に咲き出しました」

2024年03月31日 | 写真
小金井のあちこちで遂に桜が本格的に咲き出しました。今日の陽気に誘われて小金井公園まで行って来ました。ところが小金井公園の中央広場の数十本のソメイヨシノだけは咲き出していません。あと4,5日はかかるようです。残念。
今日撮ったサクラの花の写真をお送り致します。




「カトリック小金井教会の今日の復活祭のミサの風景」

2024年03月31日 | 写真
カトリック小金井教会の今日の復活祭のミサの風景の写真をお送り致します。
通常のミサの式次第は以下のとうりですが、今日は3人の洗礼式が挿入されていました。
通常のミサの式次第、
  開祭
司祭:父と子と聖霊のみ名によって。
会衆:アーメン。

回心の祈り、栄光の賛歌、ことばの典礼、感謝の典礼、奉献文、感謝の賛歌、閉祭



「教養としてのキリスト教、今日の復活祭の意味」

2024年03月31日 | ブログ
キリスト教のことを知れば欧米人の考え方が分かると言います。文学や絵画彫刻や音楽がもっと味わい深くなるとも言います。ですから多くの日本人は教養としてキリスト教を身につけています。
今年は3月31日の日曜日で復活祭です。キリスト教の復活祭です。
そこで復活祭の意味やその重要性について簡単に書いてみたいと思います。
簡単に書いてしまえば復活祭はキリストが十字架にかけられ処刑され、3日後に生き返ったことをお祝いするお祭りです。
キリストが生まれた日はクリスマスとして日本でもお祝いの食卓を囲む人が多く、日本の重要な歳時記として定着しています。12月24日のクリスマスはヨーロッパの原始宗教の冬至祭を踏襲しました。
その一方で復活祭は日本ではあまり有名ではなく、一部のクリスチャン関係者だけが祝っています。
復活祭は春の到来を祝うお祭りを踏襲していますので、日本でももっと有名になっても良いと思います。しかし「一旦、死んだ人が生き返る」という不自然さ、不合理さがあるので日本では受け入れらなかったのでしょう。
しかしキリスト教徒にとっては復活祭は一番重要な祭日です。ある意味ではクリスマスよりも非常に重要な祭日です。

さて復活祭に関した写真を示します。
この絵画は「イエス・キリストの復活」です。ラファエロRafaelo が描きサンパウロ美術館(ブラジル)にあります。1499-1502年の制作です。

今日は復活祭なので私と妻は教会のミサに行きます。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料============================
マルコの福音書 16章 復活したイエス
1 翌日の夕方、安息日が終わると、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤ、それにサロメの三人は、さっそくイエスの遺体に塗る香料を買い求めました。
2 その翌朝早く、日が昇るとすぐ、女たちは香料を持って墓へ急ぎました。 3 女たちには気にかかることが一つあり、道々、そのことばかり話し合っていました。どうしたら、あの大きな石を入口から取りのけることができるかということでした。 4 それがどうでしょう。墓に着いてみると、あの重い石は動かしてあり、入口が開いているではありませんか。 5 中に入ると、右のほうに白い服を着た青年(天使)が座っています。女たちはびっくりして、息も止まるほどでした。 6 その青年がおもむろに口を開きました。「そんなに驚くことはありません。十字架につけられたナザレのイエスを捜しているのでしょう。あの方はもうここにはおられません。復活されたのです。ごらんなさい。ここが、あの方の納められていた場所です。