後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「春のオランダのチューリップ畑の風景」

2024年03月18日 | ブログ
「春のオランダのチューリップ畑の風景」

オランダと言えばチューリップ、と言えるほど国の代表となっているチューリップの花です。

春の3月~5月にかけてシーズンを迎え色とりどりの美しいチューリップが咲き誇ります。そんなオランダの春のチューリップ畑の風景をお送り致します。

写真の出典は、https://www.his-j.com/tabi/michikusa/flower/tulip.html などです。





「春のオランダのチューリップ畑の風景」

2024年03月18日 | 写真

オランダと言えばチューリップ、と言えるほど国の代表となっているチューリップの花です。春の3月~5月にかけてシーズンを迎え色とりどりの美しいチューリップが咲き誇ります。そんなオランダの春のチューリップ畑の風景をお送り致します。

写真の出典は、https://do-cca.com/2019/04/13/11497/ です。


「5000年前の人類最古の楔形文字」

2024年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
人類がはじめての文字は中近東の楔形文字でした。約5000年前の文字です。最古の漢字は3300年前の中国の「殷王朝」の甲骨文字です。 ですから中近東の楔形文字は漢字より約2000年も古いのです。驚きです。そこで楔形文字のことを以下にご紹介致します。次の文献の要約です。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%A5%94%E5%BD%A2%E6%96%87%E5%AD%97 )
古代ペルシア楔形文字は、古代ペルシア語を記すためにアケメネス朝で使用された文字です。紀元前6世紀から紀元前4世紀までの碑文が幾つかあります。
古代ペルシア楔形文字の筆画はきわめて単純で、横棒・縦棒・「く」の字型 の3種類の筆画の組み合わせからなります。
楔形文字の文章の一例を示します。
1番目の写真は楔形文字の文章の一例です。左から右へと読みます。
このような文字は粘土板に刻まれていました。
粘土板の乾燥しきっていない表面に、葦でできた尖ったペンで刻みこんだのです。こういう時は直線的な文字が刻みやすいのでクサビ方なのです。 
次に楔形文字の天女冥界往還記と現代語訳の対訳を示します。
2番目の写真はに楔形文字の文章とその現代語訳です。
この対訳の図の出典は、https://gihyo.jp/dev/serial/01/technical_field/0004 です。

以上は人類がはじめての文字の中近東の楔形文字の概略です。もっと勉強して続きを書く予定です。

「日本語の書き方の不思議、万葉仮名、ひらがな、カタカナの発明」

2024年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
日本語の書き方を私は非常に不思議だと思います。なにせ漢字と平仮名とカタカナを混じえて書くのです。こんな国は世界中に無いと思います。
今日はどうしてそうなったか経緯を書いてみたいと思います。
さて万葉仮名(まんようがな)は、主として上代に日本語を表記するために漢字の音を借用して用いられた文字のことです。『萬葉集』での和歌の表記に用いられたのでた万葉仮名といいます。
「波奈」(花)、「也麻」(山)のように、漢字をその字の意味に関係無く日本語の読み方の表記のために用いるのが万葉仮名なのです。
『古事記』や『日本書紀』は漢文が主体ですが、歌謡や訓注などに同様の表記が用いられており、これも万葉仮名と呼びます。
平安時代に入っても「新撰万葉集」(893年、913年)では万葉仮名が用いられていました。しかし、やがて平仮名・片仮名が万葉仮名に代って広く用いられるようになったのです。女流文学はひらがなが主に用いられています。
平仮名は万葉仮名の草書体化が進められ、独立した字体と化したものです。一方、片仮名は万葉仮名の一部を用い、音を表す記号として生まれたものと言われています。
日本語の書き方の発達の歴史を考えてみると漢字という表意文字を中国から輸入して、それを万葉仮名とう表音文字にしたことが画期的でした。
そして万葉仮名からひらがなとカタカナを作ったのです。
現在の日本語の表記には表意文字の漢字と表音文字のひらがなをまじえて使っています。考えてみると不思議な書き方です。世界中でそんな書き方をしている国は非常に少ないのです。
国内最古の万葉仮名は、5世紀の稲荷山古墳から発見された金錯銘鉄剣であります。辛亥年(471年)の製作として、第21代雄略天皇の名「獲加多支鹵(わかたける)大王」がそれです。
ですから万葉仮名は日本で5世紀頃に作られたのです。万葉集の時代に作られたのではないのです。
現代でも地名や人名(特に女性名)などで漢字の意味を離れ、音を使って書き表す例が多くあります。これは万葉仮名と同じなのです。例えば札幌や稚内のような北海道の地名はアイヌ語を万葉仮名のように書いたものです。
詳しくは、https://ja.wikipedia.org/.../%E4%B8%87%E8%91%89%E4%BB%AE... をご覧下さい。

今日は万葉仮名、ひらがな、カタカナのような日本語の書き方の発達の歴史の概略を書きました。漢字という表意文字を中国から輸入して、それを万葉仮名という表音文字にしたことが画期的でした。じつに不思議な書き方です。

今日の挿絵代わりの写真は小金井公園の春の花壇の写真です。

それはそれとして、今日も皆様の平和とご健康をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)