後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「秋の歓喜、美しい空と紅葉、黄葉の風景」

2024年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム

秋は歓喜の季節です。澄んだ高い空に白い雲が美しい模様を描いてくれます。
空気も程よく乾燥して爽やかな風が頬を撫でて行きます。
蒸し暑くて耐えられなかった長い夏を辛抱した後で、このような爽快な日々が来るのです。歓喜です。
その上樹々の葉が黄色や赤く変わって野山を飾ります。
昔は紅葉した庭の落ち葉を集めて落ち葉焚きをしたものです。そのかぐわしい煙の匂いが懐かしいです。
今日は以前に撮った秋の空と紅葉の写真をお送りします。ここ東京近辺では10月中はまだ紅葉になっていません。紅葉が待遠しい風景です。
1番目の写真は山梨県の甲斐駒岳の山麓の秋の色です。

2番目の写真も同じです。褐色に近い秋の色も美しいものです。

3番目の写真はの私の山の小屋に登って行く道の風景です。黄葉した樹々が道を明るくしています。

4番目の写真は小屋の周囲の林の中に流れる紅葉を焚いた煙の写真です。昔は焚火をしていましたが焚火禁止になったので、落ち葉を少量室内の薪ストーブで焚きます。煙の香りを楽しむためです。 さて皆様はこの素晴らしい秋の季節をどのように楽しんでいらっしゃるでしょうか? それはそれと、今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。後藤和弘(藤山杜人)


「懐かしい昭和初期の建物の風景」

2024年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム
我が町、小金井市には懐かしい昭和初期の建物をたくさん復元して展示している野外展示があります。江戸東京たてもの園です。時々、展示場に入り昭和時代を懐かしみます。昨日も行ってきました。
今日は江戸東京たてもの園に復元、展示してある建物を幾つかご紹介いたしたいと存じます。

1番目の写真は奄美の高倉です。
奄美大島にあった高床式の倉庫です。湿気や鼠の害から穀物を守るために、建物本体を地面から高く上げています。
このような高床式の建物は、東京都の八丈島などにも見られます。

2番目の写真は丸二商店(荒物屋)です。
昭和初期に建てられた荒物屋です。小さい銅板片を巧みに組み合わせて模様をかたち作り、建物の正面を飾っているのが特徴です

3番目の写真は小寺醤油店です。
大正期から、現在の港区白金で営業していた商店です。味噌や醤油、酒類を売っていました。

4番目の写真は花市生花店です。建築年代は1927年(昭和2)で、千代田区神田淡路町一丁目にありました。昭和初期に建てられた〈看板建築〉の花屋です。建物の前面は花屋らしくデザインされています。

5番目の写真は常盤台写真場です。
1937年(昭和12)に東武鉄道株式会社が東上線沿いに開発した常盤台住宅地に建てられました。

6番目の写真は常盤台写真場の中の様子です。

7番目の写真は「クラブ美身クリーム」の宣伝ポスターです。

江戸東京たてもの園にはもっとたくさんの建物が復元、展示してあります。詳細は、https://www.tatemonoen.jp/restore/intro/east.php#e09 をご覧ください。

今日は江戸東京たてもの園に復元、展示してある建物を幾つかご紹介いたしました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。後藤和弘