インターネット技術が多くの人々に日常的に使われている。10年前にこのような日常的な普及を予測した人々は決して多くはない。
しかしネット社会は実社会と違う特徴がある。その特徴を活用すると我々の住んでいる世界が広がり、心豊かな生活を楽しむことが出来る。私もブログを初めて満2年になり現実の社会では体験できないことにいろいろ遭遇してきた。大きな喜びもあった。しかし数は非常に少ないが実に不愉快なコメントを貰ったこともある。
そんな体験からネットの有する特徴を活用して、もっと善いことに利用することを考えている。その為の提案を考えてみたい。
その前に、今回はまずネット社会特有の男女のトラブルを考えて、その賢明な防止法を提案したいと思う。
女性のブロガーやSNS会員がストーカー行為にあってネット社会から離れて行くケースが多い。実社会でもストーカー行為はあり、警察へ相談すれば対策を取ってくれる。
今回の話題は警察のお世話にならない範囲のネット特有のトラブルについてのみに限定する。トラブルの賢明な防止法は以下の諸点に男女が注意することが肝要と思う。
(1)男性はネット社会で知り合った女性に実際に会うことをしないことを原則とする。実際に会おうとすると女性の美醜を考えてしまう。女性が、自分が美しいという暗示を書いていても信じてはいけない。信じると男性が付き纏いたくなる。
(2)女性はブログに自分の肉体的な魅力を少しでも書きたい気持ちを持っている。しかし少しでも書くと、其の事だけに異常な興味を持つ男性がストーカーになってしまう可能性がある。実社会でのストーカーは女性を実際に見ている。お互いに姿の見えないネット社会では異常な妄想になって一層ストーカー行為が多発する。
(3)男性はネット社会で知り合った女性はすべて美女と仮定してネット上でのみ付き合う。そうするとネット社会が一層楽しくなる。絶対に実際に会って見るという愚かな考えを持ってはいけない。
(4)ネット社会で、男性が女性に惹かれるのは女性の精神的な美しさである。女性らしい優しさ、柔らかな感性で撮影した風景写真、全てを犠牲にしそうな勢いの母性本能、男性や子供へ対する崇高なまでの神秘的は愛情。このような女性特有の性格が男性を引き付けるのです。決して外見の魅力だけでは無いのです。
ネット社会で女性が何かを書くときは精神的美に限定すべきです。そうすればストーカー行為に遭遇しないのです。
ネット社会の犯罪へも警視庁は大きな努力をしています。(警視庁ネット犯罪化課として検索すると情報が得られる)。危険を感じたら警察のネット専門の窓口と相談するのも良いと思います。
ところで皆様はどのようなご意見でしょうか?コメントとして頂ければ幸いです。
今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。 藤山杜人
航空自衛隊に11年勤務していた、私のネット上の友人が下記のコメントをくれました。まず、ご一読下さい。
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藤山杜人 様
歴史の真実は教科書に載っていない事が沢山ございますね。
藤山 様のブログを拝見致し『戦争を知らない』僕らの世代も
歴史の真実を学び後世に伝える義務があると強く思います。
戦後、我が国から消えた最大のことは『愛国心』と思います。
私が子供の頃は祭日や正月等は日の丸の旗が一般家庭でも上がって
おりましたし祖母から戦争について話を聞かされたものです(祖母が満州から
ひき上げた話で、私の母は一歩間違えれば残留弧児だったのです)
現在はそういう光景を目にしませんし話さえ聞きませんです。
段々、過去は忘れさられていると思います。
自衛隊もそうなのですが、昭和の時代から平成に変わり
自衛官も完全に変わりました。
公務員なので入隊する。安定しているから部隊に定年まで在籍する。
『国を守る』という意識が私が在籍した11年間で部隊内でも確実に薄れました。
自衛隊でも『文民統制』を教育されますが、ここ20年間で薄れていってる
と思います。昭和の時代の自衛隊は『中隊長からの精神教育』が
一番大事な科目でした。教えは『愛国心、平和、文民統制』。私の頭の中には
除隊して10年になりますが鮮明に記憶しています。
現在は意識が違うから悲しいです。
しかし一人一人の国民が戦争の真実を勉強し、後世に伝える事が
社会人の再教育で重要な事ではないかと考えます。
自衛隊が何故必要か?歴史を知る事で解ると思います。
伝えないから解らない、知ろうとしないから解らない。
過去の事、人ごと、になるのではと考えます。
そういう社会であってはいけないと思います。
敬具、 ゆき
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人類の歴史を見ると軍備無き国家は存続出来ませんでした。戦後、日本では反戦運動や絶対平和運動で再軍備反対や自衛隊無用論を主張する人々が居ました。強大なアメリカ軍が日本を占領し、外国の日本侵略を阻止していたのです。それで再軍備は必要無いと主張出来たのです。この事実を正しく認識し、自衛隊のことをもっと真剣に考えるべきと思います。
日本が独立国家になるためには軍備を整え、自衛の決心をする必要があったのです。自民党政権は国民に充分な情報公開をしないで、毎年、自衛隊の整備、強化を進めてきたのです。
ここで重大な問題は自衛隊の軍備の内容と経費を充分に公表して来なかった事です。軍備のコストに対する戦争抑止効果の比較を公表すべきでした。
民主党の防衛大臣がこの情報公開をすべきです。それを期待して私は民主党へ投票しました。軍備は軍事秘密だから情報公開出来ないという発想は根本的に間違っています。作戦や戦略は軍事秘密ですが、軍備は公表したほうが戦争抑止効果があるのです。
国土交通省ですらあれだけ莫大なムダ使いがあるのですから防衛省にも有る筈です。
平和を願う人々は自衛体の廃止を主張しますが、それはアメリカ軍の基地があるから主張出来る論理なのです。
平和を願う人は自衛隊に関心がありません。この態度こそ巨額の無駄な防衛費の原因になるのです。
皆様のご意見をお聞きしたいと思います。コメントをお待ちしています。(続く)