思い立ってこれまでの俳句を整理中。
元来の不精がたたり2000年前後の俳句は全く見つからず。。。
2003年頃からの俳句をまとめてみました。
一ヶ月に2句ずつ句会に出したもので1年で24句。
7年分で168句をただパソコンに落としているだけなのに
結構な時間がかかります。
まだ途中なのですが
自分の俳句を改めて振り返ると
風・空・植物を読んだ俳句が多いことに気づきました。
この時期、桜にしぼってどんな俳句を詠んでいたかというと
城壁に攻め入る堀の桜かな
春風に乗って窓から花入る
城下町水路に映る花おぼろ
初恋が桜の道を通り抜け
何事か桜に祈る母がいて
バスを待つ桜の下の旅かばん
う~ん。あまり作風は変わっていません。私以上に桜を愛する母から
実家の桜が咲き始めたとの電話あり。
今年も我が家の歴史を見つめ続けた桜に逢いに行こうかな。
その桜家々のことつぶさ見る 麗 (句集「馬耳薫風」より)