昨日の沈丁句会。
亜子さんの沈丁花は
「背徳の香り」という一言で盛り上がりました。
金木犀の誰もを幸せな気持ちにする香りと違って
少し陰りのある人によっては苦手な香り。
その違いを句に詠み込むところから始まるというお話から
どうやって俳句を作るかという
俳句環境に話が及びました。
結宇さんは今、「自由律」の俳句から自分らしさをチャレンジ中とのこと。
ちなみに私は締め切り日が近づくと
おもむろにパソコンを立ち上げメールの画面に
季語を入力。その前後に言葉を打ち込むというきわめてデジタルなやり方です。
気に入らないとすぐに削除キーで消してしますので
推敲のあとも何も残りません。
「えいやっ」と送信ボタンをクリックするともう私の手元から
離れた感覚があります。
「あれはちょっとまずかったかな?」と後悔することもありますが
句会当日、自分の俳句を音読するときちょっと新鮮な気持ちがすることも。。。
でも昨日、先輩方から
最初に作った句がどう変化したかわかるように
手書きで残した方がいいとアドバイスを頂きました。心してみます。
「新しき人の声聴く沈丁花」は
ある後輩アナの話を聞いて作った句です。
彼女が新人研修を受けていた早春の頃、
会社近くの植え込みから強烈な沈丁花の香りが漂ってきたそうです。
慣れない土地と初めての仕事を前に不安だった頃を、数年経った今でも
あの匂いを嗅ぐとはっきりと思い出すとのこと。
そんな新社会人の声を沈丁花も聴いていたのかな?という思いで作りました。
今彼女は結婚して東京に住んでいます。
東京の沈丁花はもう咲きましたか?
なんだか久しぶりに会いたくなりました。
亜子さんの沈丁花は
「背徳の香り」という一言で盛り上がりました。
金木犀の誰もを幸せな気持ちにする香りと違って
少し陰りのある人によっては苦手な香り。
その違いを句に詠み込むところから始まるというお話から
どうやって俳句を作るかという
俳句環境に話が及びました。
結宇さんは今、「自由律」の俳句から自分らしさをチャレンジ中とのこと。
ちなみに私は締め切り日が近づくと
おもむろにパソコンを立ち上げメールの画面に
季語を入力。その前後に言葉を打ち込むというきわめてデジタルなやり方です。
気に入らないとすぐに削除キーで消してしますので
推敲のあとも何も残りません。
「えいやっ」と送信ボタンをクリックするともう私の手元から
離れた感覚があります。
「あれはちょっとまずかったかな?」と後悔することもありますが
句会当日、自分の俳句を音読するときちょっと新鮮な気持ちがすることも。。。
でも昨日、先輩方から
最初に作った句がどう変化したかわかるように
手書きで残した方がいいとアドバイスを頂きました。心してみます。
「新しき人の声聴く沈丁花」は
ある後輩アナの話を聞いて作った句です。
彼女が新人研修を受けていた早春の頃、
会社近くの植え込みから強烈な沈丁花の香りが漂ってきたそうです。
慣れない土地と初めての仕事を前に不安だった頃を、数年経った今でも
あの匂いを嗅ぐとはっきりと思い出すとのこと。
そんな新社会人の声を沈丁花も聴いていたのかな?という思いで作りました。
今彼女は結婚して東京に住んでいます。
東京の沈丁花はもう咲きましたか?
なんだか久しぶりに会いたくなりました。