春から秋にかけて、日本昔話に出てくるような家に住んで、畑でも耕してノンビリと余生 を過ごせたらいいな~っ。なんて考えていたら、つい現実感が出てしまい、電気と電話を 引かなければパソコンが使えないな。生活用水はどうしよう、井戸を掘るか沢水か。下水 処理はやはり合併浄化槽を設置しなければ、金がかかるなぁ~。囲炉裏の薪だって、そ の辺の木を勝手に切るわけにはいかないし。あれ!車が入る道が無い!どうしよう。
今の日本、ど田舎暮らしは都会生活よりよほど難しい。何処かの自治体で、ど田舎暮ら し特区を作ってくれないかな。結構ニーズが有ると思うよ。特区の設置条件は
①土地は借地が可能であること(その内死んでしまう中高年が多いから)
②砂利道一車線道路で良いから車が入ること(年寄りは足腰が弱い)
③沢水の水利権を確保すること(最も安上がり)
④下水処理は合併浄化槽を義務づける(やはり衛生管理は必要)
⑤半径300m以内に他の家を建ててはならない(群れてはただのスラム街)
⑥上記以外は全て自己責任(後でもめないように誓約書を書かせる)