人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

晩夏初秋の野の花

2015年08月30日 | 野の花山の花
今年は一か月ほど季節を先取りしたような感じ、晩夏初秋の野の花です。




セリ科 エゾニュウ(蝦夷の「ニュウ」はアイヌ語なので漢字はありません)街中ではありますが野の花。



シソ科 エゾナミキ(蝦夷浪来)この仲間は八重山諸島まで日本全国に分布しています。



ラン科 オオヤマサギソウ(大山鷺草)名前とは反対に薄暗い林床に咲く小さな花です。



フウロソウ科 ゲンノショウコ(現の証拠)風露とは何とも趣のある言葉。




真上から直射日光の当たっているシダの葉を下から撮りました。



タデ科 タニソバとイヌタデ(谷蕎麦・犬蓼)地味な花どうしです。



ハエドクソウ科 ハエドクソウ(蠅毒草)もっと小さくて地味でどうでもいいような花。



ユリ科 ヒメイズイの実(姫萎蕤)今の時期一つだけ残っていた。



キク科 ミヤマヤブタバコ(深山藪煙草)まあただの雑草の花です。



イラクサ科 ムカゴイラクサ(珠芽刺草)ここまでくれば雑草以下ですな。