2009年1月1日 元旦である。7時30分 曇り気温13度 いささか肌寒い。
これが今年の正月料理、キャンプ場の周りに生えている浜ダイコンの味噌汁と
カラシ菜のマヨネーズあえ、魚の缶詰と塩コンブ、以上終わりである。
長期旅行者のお兄さんは、朝も昼も米にヒジキを炊き込んだものに
生卵を掛けて食べていた。私の食事が豪華に見える。
観光ガイドブックなどには「南風見田の浜は、東西2.0kmに渡って続く・・・」
と書かれているが、本当はズーッと奥の方(西の方)まで続いている。
一般の観光客が行かないだけ、ここをブラブラ歩けば実に面白いのだ。
観光客の来ない浜の西の外れに建っている長期滞在者の家、他に三軒有った。
この家へ遊びに行った事のある人によると、中はとっても広く立派だったらしい。
ある家では、石を拾い集めて露天岩風呂まで作っている人が居るそうだ。
西表島の大原に有る製糖工場で、寮と食事付きで三ヶ月働けば90万円ぐらいに成る。
水道光熱費・家賃タダ、税金も保険料も無しの生活だから、残りの9ヶ月を月10万円で
優雅に暮らせるそうである。世の中には、こんな暮らしも有りなんだね。
西の方へ歩いて行けば、この様な奇岩累々の浜に出る。
この岩の写真を撮る事を目的に来る人も居るそうである。明日は奇岩特集とします。
数は少ないがハマユウ(ハマオモト)がポツポツと咲いていた。
リュウキュウアサギマダラです。
良く見掛けるが、名前が解らない。
真冬であるが、晴れて来たら南の島らしい陽が射してきた。
僕も南風見田の浜が大好きです。
初見は学生時代に訪れたときですが、
あれから20年!
家族と仕事があるので長期キャンプをするには至らないのですが、
2008年からは毎年 訪れます。
観光客もそれほど多くなく、
のんびりと海遊びをするのにうってつけです。
それにしても、あの奇岩はなんという名前の岩石なんでしょうね。