万座毛の裏側

結局三日目にして予定の半分をバスで移動し、万座毛へと向かう。今日の宿はここにサーフサイドB&Bを取 ってある。旅の途中で、四国八十八箇所1300Kmを歩き切った人に会ったので色々話を聞いた。やはり始めは一日 7km～8km程度から歩き始め、徐々に距離を延ばし最終的には一日25km～30kmのペースで歩くそうです。

昨年暮れから旅に出るまでの三週間は、食ちゃ寝・・・食ちゃ寝のゴロゴロマグロ状態で過ごしていた。人間の筋 力なんて、一週間もゴロゴロしていたらすぐに落ちてしまう。色々と教訓に成ったので、春になったら又何処かでチ ャレンジしてみようかな。

これは一般の観光客が行く万座毛の風景、冬にもかかわらず結構沢山の観光客が来ていた。琉球石灰岩地帯 の典型的な海岸段丘面と海蝕崖である。私はヘソ曲がりなので、ここはパスして裏側へ回る。

正面の建物が万座ビーチホテル、私には縁の無いリゾートホテルである。その右側が万座毛の岬。この一帯に は珊瑚礁が発達せず、直接外洋に面しているため打ち寄せる波に迫力が有る。実はここ断層崖であるため、水深が 深く珊瑚礁が生育出来ないとのことである。釣り人が一人居ただけで、他には誰も居らず。

本日の宿サーフサイドB&Bの正面玄関と室内、昨日の安宿とはうって変わってちょいと高級感が有る。朝食 付きで￥7,140円也。今夜も宿泊客は私一人だけ、さすがこの時期ウロウロしている人はあまり居ないみたいである。

クサトベラ　くさとべら科　屋久島以南の琉球列島から南太平洋の海岸の砂地に生える常緑低木。

沖縄の海岸風景を代表する植物である。これとアダンの木が出てくるとなんとなくトロピカルムード。

　本日の支出

　交通費（バス代）　360円　　　宿泊費　　7,140円　　　飲食費　　1,750円　　小計　9,250円