人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

白谷雲水峡・その1

2010年04月26日 | 島旅:屋久島・口永良部島

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ツヤツヤしたオオウバユリの若葉も出てきた。

春だなぁ~と思うのだが、寒い!そろそろGWも間近、4月下旬はこんなに寒かったかしら?

丸山茂徳教授の「地球温暖化」論に騙されるな!地球はこれから氷河期に向かうのだ、

論を信じたくなってきた。

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4月16日、午前9時頃になって雨も上がってきたので白谷雲水峡一周へ出かける。

谷へ向かう林道から見下ろした宮之浦の市街地と港、橋が架かっているのは宮之浦川。

道路はこの後簡易舗装された一車線の本格的林道となる。対向車に気を付けて下さい。

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林道終点にいきなりポカッと広場と駐車場が現れる。

この管理棟で協力金300円也を支払って案内図をもらう。

それにしてもGW前のシーズンオフなのに、人が多いなぁ。

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さて今日のコースは、⑥のさつき橋を渡り⑫で楠川歩道へ合流し辻峠往復(天気が良ければ太鼓岩まで)⑪で原生林コースへ入って入り口まで戻る約6.0kmです。

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白谷雲水峡は標高600m~900mの深い谷底、午前中は雲の中でした。

この楠川歩道(屋久島では山道・登山道のことを歩道と呼びます)は、江戸時代平木に加工した

屋久杉を背負って宮之浦まで運び出した時のものです。

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楠川歩道は、ほぼ等高線に沿って道が付けられているためアップダウンが少なく

楽であるが、登るにつれて霧が濃くなってきた。

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この切り株は江戸時代のものでしょうか?何百年経っても屋久杉は腐らないのです。

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横に切れ目が入っているから、平木を採った跡と思われます。

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人間の存在を完全に無視して食事中のヤクシカです。

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標高800mを越えたあたりから、屋久杉と呼べる巨木が現れ始めます。

これは「くぐり杉」と呼ばれ、登山道が根の間を通っている。

ここから白谷小屋を過ぎれば、いよいよ緑一色の世界「もののけ姫の森」に突入です。


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