人外花境

暇人の何でも自然観察日記

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年越しの種と今年の花

2021年06月21日 | 自然観察

ハイマツの種(マツボックリ)は一冬越してから成熟し黒褐色になる。

雌花は今年伸びた枝先に付き(中央上部)雄花は昨年の枝先に密集して付く(左側)。

 

イチヤクソウ科ウメガサソウ(梅笠草)の花、7月~8月ごろ咲きます。

 

これはなんでしょうか、昨年のウメガサソウの種が落ちずに残っていたものです。

 

ツツジ科ハナヒリノキ(嚏の木)7月~8月ごろ開花する。

有毒植物、この粉末が鼻に入るとクシャミが出る、嚏とはクシャミのこと。

 

ハナヒリノキの種です、花は下向きだったのに種は上向きになっています。

種の保存、生存戦略上なにか意味のある現象なんでしょうか?



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