日本男道記

ある日本男子の生き様

24・相州仲原

2011年04月24日 | 富岳三十六景
24・相州仲原(View from Nakahara in Sagami Province)
大山詣の道にあたるこの仲原の図には、それらしい人々や農夫農婦の姿が、実に配置よく描かれている。
無雑作のようでいて決してそうでない。
各人物が居るべきところに適確に配置されている。
そこに北斎の技量があるといえる。人物それぞれの描写も巧みである。
この人物群に対して、左裾を思い切って長くひいた富士の姿が中央に高く描かれているのが、またこの絵を調和のとれたすがすがしいものにしている。

富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2011/04/24)

2011年04月24日 | Daily Vocabulary
11021.set someone's teeth on edge(人に不快感を与える、人をいらだたせる)
The craping of the blackboard sound used to always set my teeth on edge.
11022.set the stage for(~の準備をする、~のお膳立てをする)
A seris of complainnts set the stage for another long discussion on customer service.
11023.set off(人を怒らせる、興奮させる)
It seems the menntion of your name would even set him off.
11024.set in one's way(自分のやり方に固執する)
If he weren't to set in his way, more people would appriciate his akills.
11025.set up(~を設置する、~を設定する、~を準備する)
The serviceman has set up my room ready for the new computer.
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四国八十八ヶ所 第八十一番綾松山白峯寺/香川県坂出市(2010/10/02)
 

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