阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

阿智胡地亭便り㉟ < # 98 オリックスの迎木監督に会った日>  こんな便りを2002年頃からメールで友人知人に発信した。

2021年08月17日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

98 <迎木監督に会った日>  2005.12.26発信

もう何の用事で乗ったのか忘れましたが、かなり前に三ノ宮から神戸市営地下鉄に乗りました。

昼下がりの車両はガラガラに空いていて、乗客は私とはるかむこうに座っている一人の初老の男の二人だけでした。

見るとも無く視線を向けたそのもう一人の乗客は、地下鉄の中だというのにサングラスをかけていました。
軽く背中を座席の後ろにもたれかけて目をつむっているようでした。

その初老の男の「すがたカタチ」は「決まって」いました。

身体のどこにも力が入っていないリラックスした彼のまわりに、そこだけ何ともダンデイな空気が流れていました。

オリックスの仰木監督だと気づきました。

この沿線にグリーンスタジアムがありますが、まさか監督が一人で地下鉄に乗っているとは思いませんでした。

世の中には歳をとって、こんなに「姿かたち」が美しくなる男がいるんだと思いました。

一回限りの、しかもわずかな時間の、仰木彬という人との個人的な出会いの思い出です。


 

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家呑みのお酒の補給をしました。  芋焼酎にウイスキー・ワイン・ジンはまだあるがウォッカと日本酒を補給した

2021年08月17日 | 身辺あれこれ

つまみは基本的に水気のあるものが一番だが、乾きものとしてはこの二つは好きだ。

 日本酒は「真澄」の外にネットで純米吟醸の各地のお酒も購入して楽しんでいますが、大阪から東京の神田オフィス勤務になった最初の

昭和50年に1年間、同じ課でお世話になった興津さんが、もう25,6年ほど前に大阪で単身赴任されていた時にその存在を教えてもらった

「ふなぐち菊水」の黄色い缶の酒は少しアルコール度数が高く独特の旨さでその時以来 欠かしたことはありません。

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