「#120 生意気と思われんようにせんとアカンよ」 2006.11.23作成、メルマガ発信。
日本では母親が小さい時から子供にこう言う。
「目上の人や先輩に可愛がられるようにしなさいよ、生意気と思われないように、目立たないようにしなさいよ」と。
最近はそんなことはないかも知れないが、私の子供の頃の世間の母親は、我が母親を含めてそう言って子供に
言い聞かせたのが普通のような気がする。
おそらく、この教えは徳川幕藩体制の江戸時代に生きた日本人から今に続く呪縛(ちょっと大げさ?)ではないだろうか。
つまりは、上に対して従順でいささかも批判や、まして反逆、体制転覆を計るような心根の人間は作らないという強い
圧力だったのではないだろうか。
鎖国までして国民の行動の自由を制限し、我が一族の未来永劫の継続と安穏を図った徳川一族さんとその取り巻き連中は、
今の北朝鮮の金体制と全く変わらない。
最近の民間企業で言えば、ダイエーや西武Gの晩年の中内さんや堤さんの支配体制下のやり方と同じだ。
☆アメリカの女子ゴルフの世界で長年頑張ってきた「小林浩美プロ」の次のような言葉を読んで上のようなことを思った。
日本選手と体つきが変わらない韓国勢がメジャーを制しているが、という質問に対して、彼女はこう答えている。
「国民性や社会環境の違いもある。韓国人はしっかり自己主張するなど米国人と似た面がある。
日本人は基本的に自己主張ができない。日本が、出る杭は打たれる社会だからだ。自分が目立つと引くところがある。
出るクイをどんどん伸ばす環境でないと世界での戦いは難しい」
うちの相方がワールドサッカーのテレビ中継を見ていて、「日本の選手のパス廻しは他の国より上手いね。
でも、ゴールに向かって蹴れば!と思うときにもどうして他の人にボールをまわしてしまうの?」と聞いたのも、
同じことを言ったのかも知れない。
「徳川家康の呪縛」はほぼ270年も続いたから、これを我々が脱するにはまだまだ時間がかかるかも。
しかし「シンジョウ」や「イチロー」や、「ヨーコ オノ」さん「山本容子」さんなどを筆頭とする女性軍の出現を見ると、
さすがの呪縛もほどけてきたのかも知れない。
一部引用・・・
伊勢電が参急と合併した1936年、四日市市は港湾施設の完成を祝して「国産振興四日市大博覧会」を開催。工業製品の国産化奨励や貿易の促進といった目的を掲げた同博覧会の開催により、工業都市・四日市の名前は全国に知れ渡った。
同年には、日本板硝子の四日市工場が操業を開始。これを皮切りに重化学メーカーの工場が増えていくが、冒頭で触れたB6を自社の運搬用に導入した石原産業も、この時期に石原産業海運という子会社を設立して四日市へと進出している。画像クリックで全文に飛びます。
鉄道の群雄割拠で発展、工業都市「四日市」の軌跡 産業を支えた国鉄・JR、旅客輸送は近鉄が圧倒 | 駅・再開発 - 東洋経済オンライン https://t.co/2EhfFoRz1u #東洋経済オンライン @Toyokeizaiより
— achikochitei (@achikochitei1) August 25, 2021
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三重県四日市市は阿智胡地亭の出生地であり 都合2回にわたり9年ほど暮らした場所です。