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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

飯田橋の「香港 贊記茶餐廳 」で ついに シンガポール空港で食べた「星州炒米粉」(シンガポールビーフン)に出会った!

2022年04月04日 | 食べる飲む

飯田橋の路地にある「香港 贊記茶餐廳 」。13時半ごろ入店したらテーブルは満席でセンターにあるカウンター席に案内された。

メニューの中に目指してきた「星州炒米粉」とはっきり書いた文字列があった。

来た皿はカレーの香りが立ち上がって量もたっぷりあった。

 一口 口にしたとたん ああ あの味だと思った。旨かった。

客は次々入ってくる。隣に座った女性客二人はオーダーは日本語だったが 二人の会話は広東語だった。

 店内で聞こえる会話は40%が日本語で60%は中国語の感じだった。

 あいかたは 海老ワンタンと

分けてもらった このワンタンの旨さには心底驚いた。こんなワンタンは神戸の中華料理店でも横浜の中華の店でも体験したことがない美味しさだった。

中華ちまきもオーダー

 

これまた 現地の味だった。

 香港にかって住んでいた日本人や 在日香港人が通う店とネットにあったが こんな店が飯田橋にあると知って嬉しくなった。

    「香港 贊記茶餐廳 」は(ホンコン チャンキ  チャチャンテン) と読むそうだ(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(阿智胡地亭の非日乗  2005年07月02日(土)掲載)

「星州炒米粉」との最初の出会いはシンガポールでした。

昭和50年代の中ごろインドネシアによく出張で行っていましたが、その行き帰りには今のチャンギー新空港の前の旧シンガポール空港を利用しました。

どこの空港でも、乗換え時間があると時間一杯まで必ず隈なくその空港見学をしたもんですが、あるときシンガポール空港で喉が渇き、

隅っこにある前から目をつけていた小さなレストランに入りました。

そこのメニューを見ると「星州炒米粉」と言うメニューがありました。シンガポール市内では見たことがない料理でした。

元々ビーフンは台湾から生まれたもので、台湾でビーフンの美味さを知ってからメニューにビーフンがあれば必ずオーダーするようになっていました。

迷わずビールのサン・ミゲルの小瓶と「星州炒米粉」を頼みました。何が星州かわからなかったのですが、黄色い色のカレー味のビーフンが出てきました。

ビーフンにカレー風味がマッチして初めての味でしたがうまかったです。

それからはこの空港でトランジットの時も店に直行してサン・ミゲルと「星州炒米粉」を楽しみました。

シンガポールにはイギリスの植民地時代にイギリス人が統治のための使用人として連れてきたインド人の子孫が今、シンガポール人として多く住んでいます。

そしてシンガポールの中国人も中国の福建省から出稼ぎでイギリス統治の当時のマレーシアへ苦力(クーリー・労働者)として出て来た中国人の子孫が多いのです。

福建省は台湾の原住民、高砂族以外の殆どの現在の台湾人(本省人)の出身地でもあります。台湾の米粉とインド人のカレー粉がシンガポールで合体してシンガポールビーフンが出来たのでしょう。

「星州」とはシンガポールの漢字表記でした。

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最後まで国交省(旧建設省)と戦った “小嶋進” 元ヒューザー社長           2007年12月25日 「阿智胡地亭の非日乗」掲載             

2022年04月04日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
 

 「耐震強度偽装事件で、詐欺罪に問われたマンション販売会社ヒューザーの元社長小嶋進被告(54)の公判が17日、東京地裁であり、

弁護側は最終弁論であらためて無罪を主張。弁護側は元一級建築士姉歯秀次被告(50)を名指しし「非難されるべきは姉歯被告と、国土交通省だ」と訴えた。

小嶋被告もマンション購入者に謝罪した上で「完全に無実」と最終意見陳述をして結審。判決は来年3月25日に言い渡される。」
       KYODO NEWS 2007年12月17日(月)から引用


12月17日の小嶋元社長の最終意見陳述を持って、裁判は決審しました。11ヶ月間という長期間、東京拘置所に拘束されながらも

ついに自分の言い分を変えなかった小島進被告。法廷でも最後までそのスタンスを変えませんでした。

改訂建築基準法の厳密な適用のため、住宅着工件数が激減し景気の悪化に影響している今の現実から、今回の事態は業者側の、いわゆる「耐震強度偽装」が原因ではなく、

国の「それまでの耐震強度偽装見逃し」が本因であることが証明されたと思います。

 彼は終始そのことを主張してきました。

検察側の求刑は懲役5年。裁判の判決を予想するのはまことに不謹慎ながら、終始お上に楯突き、お白州で平伏してお慈悲を請わなかった小嶋被告は、

執行猶予がつかない実刑をくらうような気がします。


おそらく彼もその覚悟があっての行動だった。

小嶋進被告の逮捕が、佐藤優氏の言う「国策捜査」(検察があらかじめ書いたストーリーに沿った捜査)だったかどうは来年3月25日の判決ではっきりするでしょう。

外務省休職の佐藤優とか、この小嶋進を大手マスコミがどう扱い、どう報道してきたかを継続して見ていると、小うるさく自分たちの不祥事や、

意図的な利益誘導などを突いてくる奴を、どのアタリの方々が今の日本の大手マスコミと持ちつ持たれつで、社会から排除しようとしているかが見えてくる。

それにしても有罪か無罪か未決の段階で、512日間拘留された佐藤優、11ヶ月拘留された小嶋進。日本はそれを、認めている法律をいまだに改正しません。

一度政権を持たせた集団を62年間変えない、われらクニタミの流儀がもたらした現状ですが、政党の中でこの現状を変える動きをしているのかあるのかどうか、

ご存知の方がおられたら教えてください。

3日間も留置所に放り込まれたら、言われたとおりにすぐにゴメンナサイと言うに違いない芸人阿智胡地亭から見ると、

マスコミにあることないこと、ぼろくそに報道されてもめげない、肝の据わった日本人がぞくぞく登場で来年も目を離せない面白い時代ではあります。


(結審の意味を正確に理解していなかったので、この記事の「結審」の用語を「最終判決」のつもりで使用しました。すみません。)

 
いわゆる「耐震強度偽装事件」と小嶋進さん関連記事。

あれから13年、耐震偽装事件のヒューザー元社長が語る!「今だから話せる耐震強度偽装問題の真相とその後」

 ☞こちら。 2022年4月4日。
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4月03日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年04月04日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像クリックで記事全文に飛びます。

 

 

 

 

 

 

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