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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

 亀戸の「亀戸天神のフジ」と両国の「すみだ北斎美術館」を楽しんだ。 2年ぶりの「Oh散歩会」 その1 「北斎美術館」

2022年04月27日 | 東京あちこち

10時半にJR亀戸駅北口改札にメンバー5人は集合して歩きだしました。コロナ禍のせいで 実際にメンバーが散歩を実行するのは2020年1月のclick山手七福神巡り以来2年3か月ぶりでした。

メンバーは亀戸天神を訪ねてから 錦糸公園まで歩いて錦糸町駅のそばの喫茶店で一休みして後 北斎通りをずっと歩いて両国の「北斎美術館」を訪ねました。

 

入館したのは初めてでしたが 美術館内をまわっていると 「北斎」という人の天才をはるかに越えた存在をひしひしと感じました。

アメリカの雑誌「ライフ」社が以前おこなった「この千年で最も重要な功績を残したの世界の人物百人」という企画に日本人の中でただ一人選ばれた人ですが

画業の積み重ねの影響力は世界に比べることのできる人はいないのではと思いました。こんな人間が江戸の後半期に墨田のあたりで生きていたのです。

 歩行数 9951歩  歩行距離 6.4㎞

 

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神戸・三宮センタービルの窓から            12年前の今日2010年4月27日「阿智胡地亭のShot日乗」掲載         

2022年04月27日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

○映画「マイレージ・マイライフ」を見たあとフロアーからこの景色を見ました。
正面は生田神社の鳥居と森。向こうのレールは阪急電車、手前はJR神戸線。
 ○左の駅はJR元町駅。

 ○画面右側の駅は阪急三宮駅。電車はJRの車両です。

 

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人間(じんかん)に差別なし    

2022年04月27日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2007年04月19日(木)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

堺屋太一の日経の新聞連載小説「世界を創った男、チンギス・ハン」を毎朝読んでいます。今日で431回になりました。

節目節目に出てくるので覚えてしまいましたが、当時(1200年代初め)の蒙古草原にあまたいたモンゴルの族長のなかでも弱小の族長から、

何故彼がユーラシア大陸の覇者になったか?

 その基層になった彼の思想を表す言葉があります。

「蒼天の尽きるところまで、大地の果てるところまで『人間(ジンカン)に差別なく、地上に境界なし』」

彼は人の生まれや育ち、人種や民族で人の登用を差別しなかった最初の草原の族長であり、世界最大の版図を描いた大蒙古帝国はそのような人たちで成り立っていました。

差別なしの話で言えば、福沢諭吉も江戸時代の末期、中津藩の大阪蔵屋敷で最も優秀な勘定方だった兄が若くして病没したとき、

下級武士の家の出のため、地位が上がらなかった兄の骸をかき擁き「門閥制度は親のカタキでござる」と言いました。

そのためか「天は人の上に人を作らず、人の下に人をつくらず、と言えり」と言う彼の言葉もあります。

 おそらく彼が創立した慶応義塾という「塾」は本来そういう考えの人材を育成するのが目的の学校であったのでしょう。

国も会社も学校も人間が作る組織というものは、創始者とその仲間の世代の死後、その志や思いを2代目以降の連中が継いでいくのは

時代や状況が変るせいもあって同じということはありえない。

しかし時に、元々はこれ何のために作ったんやろと思い返すことが、組織が生き残るのには必要な気がします。

人はたかだか2千年や3千年でそう簡単に変るもんやないやろと思いますので。

  

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4月26日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年04月27日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像クリックで記事全文に飛びます。

 

 

 

 

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